エクソポゾーム。
日本語で検索しても今日現在、検出されず、英語であるかなと調べたら、プロジェクトがありました。
環境には数万種類の化学物質(医薬品も含まれる)が存在するが、我々はもっと環境がどのように健康に影響しているのかについて、プラス面・マイナス面を学ぶ必要がある。そのことによって我々は生活の中でより良い意思決定が行えることになる。エクソポゾームは、食・生活様式・行動からの曝露、またそれに対して体がどう反応するのかが含まれた、概念的かつ実質的な人間の健康と疾患の全体像を示し、これらは自閉症や糖尿病、心疾患、アルツハイマー病などの病気への治療戦略の改善につながると考えられる。
(The Human Exposome Project ホームページより)
とても壮大な話だなと感じつつも、
冷静に判断すると、当然の事だし以前から言われてることですね!
The exposome concept: a challenge and a potential driver for environmental health research (European Respiratory Review, 2016より)
Exposomeという言葉は、PubMedでの言語検索では2005年には6件、2010年には150件だったのが、2016年で1600件に増えているようです。
これからの加齢学や医学において病気や身体を考えるにあたり、病態そのものの解釈のみならず環境との因果関係を前提に個体を考えねばなりません、
て事を改めて述べてるということでしょうかね。
私自身、ここ数年、
抗加齢の学会へも参加しておらず栄養の知識もさほど深めても、おらず…
でも今日は仙台で第7回リハ栄養学会(⇒HP)が開催中です。
知人や同級生の近況、話題ニューストピックや最新情報などをSNSで収集していると、自分も寝そべってはいられないですねっ。
なので最近は、水に入ることを再開し、じんわりと肉体改造中です。“細胞”の改造中と表現するには、もうちょっと自分にシビアにいかねばなりませんが。
いっちょ気合い入れなおして
知識の洗練・生活様式の洗練を図ってまいります。
Masa