栄養とリハビリの学会 | リハビリ茶屋

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理学療法士/抗加齢指導士のエイジング情報

リハビリテーション栄養研究会が、本年、学会になりました。



『栄養を診れない理学療法士は時代遅れになっていくかもしれない』

ヒャー(泣)、です。
医学的論文など、専門的情報でさえインターネットで集積しやすくなった時代ゆえ、
専門職であっても他分野も網羅せよ、という使命を叩きつけられてます。
正直大変です。



栄養失調でガンガン攻めたら良いというわけではない!というのがリハビリ栄養での根底にあるキーワードです。

BUT!(しかーし)
患者さんの病気には時間軸があって、自分が仕事をする介護保険分野では
退院直後の方も居れば、
慢性的で比較的病状の追いついた病期の方も
おられます。


こういった、“患者さんの病期と生活状況によっては、(栄養不足が明らかであってもどうしようもなくて)運動療法で攻めないといけない場合がある”ってことです。
これが、↑正直大変 な理由です。


たとえ理論上・研究結果上は栄養補充が先、と思っても、
動いてないんだから動くしかない…
と思ってしまう場面が、意外と多いので、困るのです。
でも運動療法、やります。しちゃいます。

で、体力付きます。なんとか辛うじて生活を維持してもらってます。
栄養と運動療法の両輪がクルクル回るって進めるが理想ですが。



リハビリ栄養
って最近スタンダードになってきましたね!
と言っても
「え、そうなんですか?」なんて言うケアマネさんを相手に、
頑張らねばなりませんね!


Masa