“やる気”に関与する脳の領域「側坐核」が、大脳皮質の運動野の活動に影響する(活性化させる)、という内容でした。
ツイッターでは
●「回復で苦労してる患者さんは【やる気の問題だ】というイメージに繋がりかねない」とか、
●「特定の脳領域の活動が運動に影響していることに過ぎない点をリハビリとやる気をこじ付けてる」とか、
●「逆の発想ではリハビリが要る状態では側坐核が弱まってる」
との意見が見られます。
以前より、在宅領域でのリハビリ、特に脳卒中後遺症の体で生活を維持することの患者さんの大変さについては、同じ療法士でもこの領域で仕事をしてない限り捉え方が違ったりすることを感じます。
「やる気」を、
患者さんにヨイショするといった若さがもたらす薄っぺらい行為で引き出すんではなくて、
リハビリをやるというスタートラインに立てるよう行動によって信頼を得ることを心掛けたい所存です。
スタートラインについて書いた記事がありました。➡︎(平成26年12月16日記事リハ栄養へのモヤモヤはスタートラインという観点が薄いことかもしれない)
まずは動こうと思います♪
Masa