Sugar Intake in Adults and Children(WHO) | リハビリ茶屋

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理学療法士/抗加齢指導士のエイジング情報

Sugars intake for adults and children Guideline  (WHO,2015)

●大人も子どもも生涯にわたって砂糖の摂取量を総エネルギー摂取量の10%以下に減らすこと、できれば5%以下に減らす

●単糖類あるいは二糖類の料理や飲み物に加えられるもの、はちみつやシロップ、果物ジュースにあるものを含む




世界中で、食事や健康に関するパラダイムシフト(チェンジ)が起こっていますね!

単なる健康ブームで終わりそうな風土の特質を持つ日本国内で、置いて行かれないようにしなければ…。(-人-)




それにしても、

渡邊昌氏が述べるように、

日本の栄養士や栄養システムでは、環境や農業生産への配慮、関連付けた思考や方向性の思案が少ない気がします。

この国では食料が過剰にあるから心配に至らないのかもしれない、と。



世界の食品システムは工業化製品がマーケットに広がり、公衆衛生上の問題を起こしているものがある。世界のあるところでは食べるものが少なく栄養不足で死んでいる反面、他の地域では過食により肥満が増え、寿命を縮め、医療費を天文学的な額に押し上げている。(第2回国際栄養会議 2014年 マーガレット・チャン事務総長)



海洋汚染で広がっているマイクロプラスチックも大きな問題。 New Link in the Food Chain? Marine Plastic Pollution and Seafood Safety  (2015)


環境が保たれてこそ人類も生存ができます。現代の食の多様性を保つには今日の維持が大事です。(渡邊昌氏)


エコシステムがなぜ大事かと言うと、私たちは環境と一体化しているものであり、健康や病気は環境に依存しているところが大きい。公衆衛生のみでなく臨床医学もそのことをもっと理解せねばなりません。(マーク・ウォールクヴィスト氏)



【参考: 医と食 第7巻4号】


itosyoku7-4






スーパーで買い物するとき、もっと考えようっと。



Masa