「運動習慣の前に、体力強化」 | リハビリ茶屋

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理学療法士/抗加齢指導士のエイジング情報

Physical activity, cardiorespiratory fitness and the incidence of type 2 diabetes in a prospective study of men.

有酸素能力と身体活動性の2型糖尿病罹患について(前向き試験(男性))

(PubMedより)





運動習慣のない者でも、有酸素能力が高かった者は糖尿病の罹患リスクが低かった。

すなわち、運動習慣を持つに至らなくとも、糖尿病予防には体力の向上が重要であることを示唆。


(抗加齢医学会認定医・米井嘉一氏コメント)

もっともと言えばもっともですが…。

いかにして体力を向上させるか、が現場には必要です。

リハ療法士が予防医学に携わる形として、

「運動指導」(=運動方向とそのタイミングや、ストレッチ・ケアなどの指導(単なる声掛け))がもっともな立ち位置と思われていますが、

効率的な運動学習(学習体験)から、自動運動(日常生活活動)の習慣化とその必要性の認知へと、

その領域でのいわゆる「知覚循環」を促せたら理想だなーと思ったりします。

他領域には理解し難いでしょうけどね。

Masa