癌についてネットで検索していると、さまざまな情報が出てきますよね。
「もしかしてわたしには○○が足りてないのかも?」
「そうか、なるほど!○○を補えばいいのね」
と、海外製のサプリメントをネットで購入して、せっせと飲んでいる方も多いと思います。
今や、こういった海外製サプリメントもポチポチっとカートに入れて、簡単に購入することができるようになりましたよね。
が、しかし…。
その手軽さの影に潜む「危険性」には気づいてない方が多いのです。
危険性…たくさんありますが、主なものとして
リスク その①
パッケージには記載されていない医薬品の成分が含まれている可能性
先日も書きましたが、サプリに医薬品が混入していたケース、結構あります。プロテインにお薬の筋肉増強剤が入っていたという事例も…。
これに関しては、厚生労働省も再三注意喚起していますよ。
リスク その②
医薬品以外にも、本来人間が食品として口にしない成分が入っている可能性
いろいろありますが、海外製品に多い「アミノ酸キレート鉄」なんかは、まさにこれ。
吸収を上げる目的で加工され、化学構造も変わってしまっている鉄。体の中では一体どうやって代謝されていくんでしょうね…。
癌闘病中は貧血になりやすいですが、鉄を補充しようと安易に自己流でやるのはかなり危険
本当によく考えた方がいいですよ。
リスク その③
大量生産、長期保管、長期輸送によって成分が既に劣化してしまっている可能性
パッケージに書かれている成分の有効性って、口に入るまでちゃんと保証されてますか?それまでに一体どれだけの時間がかかっているんでしょう。もうそれってとっくに酸化、劣化しちゃってませんか?
特に、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、CoQ10、DHA&EPAなど酸化に弱い脂溶性の栄養素は要注意ですよ。
その上、海外製サプリの購入は「個人輸入」。何か健康被害が出ても、補償、救済制度など一切ありません。すべて自己責任で泣き寝入りです。
じゃあ、日本製なら安心?
いえいえ、国内のネット販売のサプリメントも「質が粗悪な製品」が実に多いです。
パッケージには、まぁ耳ざわりのいい、消費者が喜びそうな言葉がうまく並べられています。
TV、ネットで紹介多数!
累計◯万個突破!
口コミサイトで話題!
女性にうれしい□□を配合!
完全無添加主義のあなたに!
女性の栄養&美容にとことんこだわりました!
などなど。
しかし、これらは単に他社の実績があるサプリメントの成分を真似して栄養素を入れただけ。
消化吸収や代謝、体内利用効率は一切考えておらず、長期使用のエビデンスもありません。
それは、実際に詳細な血液検査をしてみると、よーくわかります。
肝機能や腎機能など、如実に反映されますから。🧐
サプリメントって、今や設計、製造の知識や技術が全くない人でも「サプリメントの委託製造」を利用していくらでも簡単に作れるんですよ。
ど素人でも受託製造元に「こんな感じのサプリメント、プロテインをこれぐらいの値段で作って欲しい」とお願いすれば、簡単に新規参入できてしまう。
よくある「◯◯監修のサプリ」、「△△推奨のプロテイン」なんて、まさにそうですよね。
中身がどんな成分だろうと、オススメしているのが人気のある人物なら、どんどん売れてしまう…。
長年の厳しい試験や検査をクリアして、やっと世に出るお薬のことを考えると、同じ口に入れ続けるものなのに…、かなりヤバい話ですよね。
でも「食品扱いのサプリメント」は、悲しいことにそれが現実。
だからこそ!
「有名なあの人も飲んでるし」とか
広告を鵜呑みにして
「わー!こんなにいろいろ入ってる、お得〜」
とか言ってる場合じゃなくて
私たち消費者が知識を身につけて、粗悪な製品が溢れているサプリメントの中から、「質の確かなもの」をしっかり見極めて選んでいかないといけないのです。
ドラッグストアに置かれている、誰もが安全と思う製薬会社が作ったサプリですら、大問題になっているわけですから。。。
こういったものを癌のある体にせっせと入れ続ける…。
これってかなり怖いことだと思いませんか?
やっぱり、わたしは40年という長い歴史をもち、長期使用のデータがちゃんと存在するもの
そして
クルードでプレカーサーなもの
しか、お勧めしませんね。
その条件を満たす「分子栄養学実践専用サプリメント」
⬇⬇
お問合せフォームからもお気軽にどうぞ(*^_^*)
乳がんステージ4
わたしの乳がん治療
・2021年10月 右乳癌ステージ2B
腫瘍径 1.8cm ER100% PR100% Her2(-) Ki67 30% 核異形度3 ルミナルB 腋窩リンパ節転移 2ヵ所
・2021年12月 放射線治療
・2022年 1月 ホルモン療法開始
・2022年 6月 PET 乳腺、腋窩リンパの腫瘍は消失も肝臓2ヶ所、肺、肋骨に転移が判明→乳癌ステージ4
・2022年 8月 免疫療法開始
・2022年 2月 PET 肝臓2ヶ所は縮小
・2022年 3月 肋骨のみ放射線治療
・2022年 3月 肺、肋骨に追加の免疫処置
・2023年 9月 PET 肝臓、肋骨は消失、肺は縮小も第5腰椎に新たな骨転移
・2023年 11月 第5腰椎骨転移にラジオ波治療
・2023年 12月 免疫療法にて再発予防の処置開始
栄養療法に支えられ、元気に乳がん闘病中
乳がん転移予防、乳がん再発予防ために
ご自分の栄養状態を「正しく」知りましょうね。