0学栄養準備室オーナー
管理栄養士の上西ちかです。
これからママになる方、
小さなお子さんを持つママさんへ
妊娠中から知ってほしい栄養のことや
産後の栄養、離乳食の基本など、
知識ゼロからでも
わかりやすくお伝えします
前回は卵のアレルギーについて書きましたが、今日は
牛乳、乳製品です。
卵に次いで赤ちゃんに多いアレルゲンです。
原因になるたんぱく質は
カゼインといって、加熱しても弱まりません!
発酵したヨーグルトなどの加工品でもアレルギーを起こす可能性があるので、気をつけなくてはいけません
乳製品を離乳食に使う目安は
7ヶ月以降からです。
プレーンヨーグルトをかぼちゃやバナナと混ぜたり、牛乳を少し加えてミルク煮のようにするなど
※そのまま飲み物として飲むのは1歳以降にしてください。
育児用ミルクを飲んでいる赤ちゃん
→牛乳アレルギーの心配はありません。
牛乳、ヨーグルト、バター、チーズは問題なく始められます。
※育児用ミルクの時点でアレルギーがわかった赤ちゃんは、アレルギー用ミルクがありますので、医師に相談してください。
完全母乳の赤ちゃん
→離乳食で始める際は、小さじ1から始め、体調を観察してください。
ヨーグルトも7ヶ月から始められます。
ベビー用のヨーグルトでもお砂糖が含まれています。
お砂糖なしのプレーンヨーグルトをバナナと混ぜたり、かぼちゃやさつまいもと混ぜたり、きな粉を混ぜたりするのがおススメです
私も色々試して、酸味の少ない食べやすいプレーンヨーグルトを探して食べさせています
チーズは脂肪や塩分が多いので、脂肪と塩分が少なく、クセも少ない、
カテージチーズから始めるのがおススメです。粉チーズは軽くふりかける程度にしましょう。
7ヶ月以降にしましょう。
慣れた9ヶ月頃から、
普通のスライスチーズやモツァレラチーズなどでも大丈夫ですが、塩分も多いのでスライスチーズなら1/2枚からにしましょう。
※クリームチーズはたんぱく質は少なく、脂肪分が多いので、控えめに。
※カマンベールチーズ、ブルーチーズは塩分、脂肪も多く、クセも強いので、離乳食には不向きです。
乳製品にアレルギーがある場合、
除去する場合のポイント
①カルシウムを他の食品で補う
しらす干し、豆腐や高野豆腐(乾燥のまますりおろして使う)などの大豆製品、
小松菜など🥬
②ヨーグルトは豆乳ヨーグルトが売られています
③ミルク煮やシチューなど牛乳を使う料理
豆乳で代用できます
アレルギー用ミルクもお料理に使えます
米粉や片栗粉でとろみをつけるだけで簡単です
④バターはオリーブ油で代用できます。
参考にしてみてください。
次回は小麦・小麦製品について書きたいと思います。
最後まで読んでくださり
ありがとうございます
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