0学栄養準備室オーナー

管理栄養士の上西ちかです。

 

これからママになる方へ、

妊娠中から知ってほしい栄養のことや

離乳食の基本など、知識ゼロからでも

わかりやすくお伝えします




今回は、産後の食事のポイントですウインク



母乳を出すために、「おもちを食べるといい」と言われたことはありますか?



でも!

昔は栄養をたくさん摂ってもらおうと、おもちを勧めていたみたいですが、

現在は食材が豊富で、食事を抜いたりしなければエネルギーは十分とれると思われますグー


おもちは少量で高カロリーなので、

(市販の切り餅1つ約50gで110kcal)

食べすぎると、母乳が作られすぎてしまい乳腺がつまって乳腺炎になる可能性があります。



おもちだけが悪いのではなく、

糖質と動物性脂肪の摂りすぎが原因となりやすいため、

生活のリズムは不規則になりますが、

バランスのよい食事は妊娠中と変わらず心がけましょう上差し



バランスのいい食事とは



母乳は血液です‼️



身体を温めて血流をよくして、

サラサラの血液にすることが大切です。


また、体の回復には

たんぱく質

をしっかり食べましょう!


動物性脂肪の少ない食品を選ぶとより◎



お肉も部位によって、含まれる脂肪の量が違います🥩低脂肪のものを積極的に食べましょうグッ



脂肪の多い順にあげてみます。


丸レッド鶏肉

もも肉(皮あり)>むね肉(皮あり)

>もも肉(皮なし)>むね肉(皮なし)

>ささみ肉


丸レッド豚肉

バラ>ロース>もも>ヒレ


丸レッド牛肉

バラ>サーロイン>ロース>もも>ヒレ



同じ料理を作るにしても、お肉の選び方を気をつけると、産後の体重管理にも効果的です合格

妊娠中の体重管理にも大切なことですね上差し


例えば、サーロインステーキよりもヒレを選ぶ。

お鍋には、豚バラ肉でなく、ロースやもも肉にする。


鶏肉は皮を取り除いて料理する。


など少しの工夫でヘルシーになりますキラキラ



丸レッドその他たんぱく質


魚🐟 は、

たらなどの白身魚やマグロの赤身などは脂肪が少なく、

ぶりやサバ、さんまなどの青魚は脂肪が多く含まれますが、

青魚の脂肪は、お肉の脂肪と違い、

DHAやEPAといった成分が多く、血中の悪玉コレステロールを下げて、血管をしなやかにしてくれる働きがあります。



同じ魚ばかりに偏るのではなく、

色んな種類を食べるといいですねグッ



他、

卵や納豆、豆腐などの大豆製品、

牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品もたんぱく質です上差し




どうしても、産後、生活のリズムが崩れてしまい、食事をパンだけなど簡単にすませてしまうことがあるかもしれません。



血液や髪の毛、爪など身体を作るのに大切なのはたんぱく質です。


私は、しっかり食べていたつもりでも、

爪が割れやすくなって手と足の爪が割れてしまいましたタラー



忙しい中でも、ゆで卵や納豆ご飯、豆乳など手軽に食べられる食品も取り入れて毎食必ず食べましょうひらめき電球




今回は

たんぱく質のことを中心に書きましたが、

産後の食事のポイントはまた次回に書きますねひらめき電球



最後まで読んでくださり

ありがとうございますお願い

 

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