0学栄養準備室オーナー
管理栄養士の上西ちかです。
これからママになる方へ、
妊娠中から知ってほしい栄養のことや
離乳食の基本など、知識ゼロからでも
わかりやすくお伝えします
産後、私は母乳+粉ミルクの混合でしたが、
自分の母親から
「お風呂上がり白湯(さゆ)飲ませないの?」
「昔は白湯(さゆ)とか果汁を飲ませてたのよ」
※水道水を沸騰させて冷ましたもの
と言われました。
特に産院では白湯(さゆ)を飲ませるようになど言われたことがなかったので、
当たり前のように母乳やミルクのみと思っていましたが、
昔は違ったようです。
お風呂上がりには「白湯」を。
離乳食の準備として2ヶ月ごろから「果汁」を飲ませるといわれていたようです。
なぜでしょうか・・・
昔の粉ミルクは鉄分やビタミンCなど栄養素が十分でなかったようで、
足りないビタミンやミネラルを補うために
果汁を飲ませていたようです。
今の粉ミルクは、栄養素が十分に含まれているので
あえて果汁を飲ませる必要がないのです。
水分として、白湯(さゆ)をあげたり、甘い果汁をあげると
母乳やミルクを飲む量が減ってしまい、
必要な栄養素が十分にとれず、体重が増えにくくなる可能性があります。
現在は、母乳は赤ちゃんがほしがる時にほしがるだけあげるようにされており、
水分は母乳、ミルクで十分です。
※厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」参考
もしも、母親世代の方から言われることがあるかもしれませんが、
昔と今の違いがあることを覚えておくと焦らないですね
最後まで読んでくださり
ありがとうございます
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上西ちか