令和3年1月3日(日曜日)
公明新聞
2020年2月12日付
暗い場所もよく見える!
網膜色素変性症に「支援眼鏡」
熊本の患者団体から
創価大駅伝選手へ
山本会長(後列中央)から
贈呈された支援眼鏡を使う
嶋津(前列右から2人目)と
永井(同3人目)の
両選手=10日 東京・八王子市
「暗い場所もよく見える!」――。
熊本県 網膜色素変性症協会の
山本悟会長は
10日、東京都八王子市の
創価大学を訪れ、
暗い場所で物が見えにくくなる
同症を抱えながらも
駅伝部で活躍する
嶋津雄大 、永井大育 の
両選手(ともに2年生)に対し、
暗闇のわずかな光を
高感度カメラで捉え、
目の前の
ディスプレーに映し出す
「暗所視支援眼鏡 」
を贈呈した 。
山本会長と親交のある
公明党の
秋野公造参院議員が同席した。
冬の時期の夕方や
早朝の練習に向かう際、
わずかな段差に
つまずくなどした経験がある
嶋津、永井の両選手は、
暗くした室内で
支援眼鏡を装着すると
「視界が変わった!」
「物がはっきり見える!」
と歓声を上げ、
「安心して歩ける。
より一層、
練習を頑張りたい」
と意気込みを語っていた。
山本会長は
「けがなく練習に
打ち込んでほしい 」
と述べた。
山本会長は
我が支部の地区部長です。