皆様、いかがお過ごしでしょうか?
2月15日は御釈迦様が入滅された日、仏教では入滅を偲び涅槃会(ねはんえ)としてさまざまな行事が行われています。
御釈迦様は多くの教えを遺して亡くなられました。
悟りを開くってどういうことなんでしょう?
「お腹は空くし、あれも欲しいし、彼氏や彼女も欲しい、一日ゴロゴロしたいし、私って煩悩だらけ、到底悟りとは程遠い…」
と思われる方が多いと思います(笑)
この3次元では当然です。
それで良いのです。
そんな中で日々私たちにはさまざまな出来事が起きますね。
人間関係、仕事の問題、子どもの問題…
その事を
どう考えて
どのような言葉をえらび
そしてどう対処するのか
そんな時に、教えが役立つわけです。
言葉はその人の人格を表します。
どんなに素晴らしい宗教、教えを学んでいても、実際にその教えを元に自分の意識を修正し、相手に配慮した言葉が使えているのか?
宗教や教えは自分たちが生きる上で人格者になっていくためのツールでしかなく、たどり着く場所はただ一つ「愛と調和の世界」です。
そこにたどり着くために何を信仰するかは自由です。
信仰が素晴らしいのではなくて
信仰心が重要なわけです。
特別な宗教を信仰しなくても
先祖を敬う心や、自分の周りの方々や環境に感謝する心を持つのです。
そうして、自分の歩幅で悟りに近づいていけば良いのです。