こんにちは、動物看護師の竹内です
今日は比較的に暖かいですね!そして、桜の花がちらほらみられて
春を感じます
今回は、歯のお話です!
3歳以上の犬や猫の80%は歯周病にかかっているそうです
口の病気には色々なものがありますが、中でも歯を取り巻く歯周組織に炎症が起こる歯周病が特に多い病気です!
歯周病のおもな原因は、歯の表面につく歯垢 (お口に残った食べかすと細菌のかたまり)です。
歯垢が歯についたままにしとくとやがて歯石となり、歯ブラシで磨いただけでは落ちなくなってしまいます
そして、歯肉炎を起こし歯と歯肉の間に細菌が入り込み、炎症が起こります。 そうなると歯がぐらぐらして ぬけてしまったり、口臭がしたり
痛みでご飯を食べないという事が起きる場合があります。
ドライフードなどの硬いご飯よりも缶詰など軟らかいご飯を主食にしている子の方が歯周病の発生度が高いと言われています
歯周病にならないためには、毎日の歯磨きが一番効果的です!
ですが、奥歯など磨きづらい場所は嫌がる子も多いと思います。
なので、小さい頃から歯磨きを習慣づける事が大切なのです
初めから歯ブラシは、ビックリして嫌がってしまうことも少なくありません。ガーゼを手にまいて歯をこするなど、 少しずつ無理のないよう慣れさせてあげましょう
噛んで遊ぶおもちゃなども効果的です !