年齢を重ねるにつれて、日々の暮らしの中で「あれ、ちょっと足元が……」とヒヤッとしたご経験はありませんか?
実は、高齢者の事故やケガの多くは、慣れ親しんだ「ご自宅の中」で起きています。
「うちはそんなに散らかっていないから大丈夫よ」 「長年住んでいる家だから、どこに何があるか手にとるようにわかるわ」
そう思われるかもしれませんが、ちょっとした段差や、何気なく置いたものが、大きな転倒につながってしまうことがあるんです。
今回は、いつまでも安心して元気に暮らすために、今日からできる「自宅の転倒リスク点検ポイント」を5つご紹介しますね!
1. 廊下や階段の「ちょっとした障害物」を見逃さない
まずは、お家の中の「通り道」の点検です。廊下や階段、お部屋の動線に、こんなものはありませんか?
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ついつい置きっぱなしにしてしまう新聞や雑誌、郵便物
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読みかけの本や、脱いだままのスリッパ
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コード類が床を這っていませんか?
ほんの小さな荷物やコードでも、足元が暗いときや、少し疲れているときには大きなつまずき原因になります。
「通り道には何も置かない」を合言葉に、すっきりとした空間を心がけましょう。
2. 「マットやラグの端」のめくれ・滑り止めチェック
足触りが良くて敷いている玄関マット、キッチンマット、リビングのラグ。実はここ、一番つまずきやすい「魔のゾーン」なんです。
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マットの端が反り返っていたり、めくれていたりしませんか?
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歩くたびにマットがツルッと滑っていませんか?
マット類は思い切って撤去してしまうのも一つの方法です。
どうしても敷きたい場合は、裏面にしっかりとした「滑り止めテープやマット」を貼るか、段差になりにくい薄手のものに替えてみましょう。
3. 夜間の移動も安心?「足元の明るさ」の確保
夜中にトイレに起きたとき、真っ暗な廊下を手探りで歩いていませんか?これは非常に危険な状態です。
寝室からトイレまでの動線や、階段、玄関などの足元に、人感センサー付きのナイトライト(フットライト)を置いておくのがおすすめです。
パッと自動で足元を照らしてくれるだけで、夜中の移動が驚くほど安全になりますよ。
4. 「玄関や浴室」の立ち座り・移動のサポート
お家の中で、特に転倒しやすいのが「玄関(靴の脱ぎ履き)」と「お風呂場(床が濡れている)」です。
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玄関で立ち上がるとき、壁やドアに手をついてふらついていませんか?
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お風呂の出入りや、浴槽をまたぐときに不安を感じませんか?
必要に応じて、玄関に腰掛けられる小さなスツールを置いたり、手すりを取り付けたりする検討をしてみましょう。
手すりは「おじいちゃん・おばあちゃんになってから」ではなく、「元気なうちから安心して暮らすための頼もしい相棒」です。
5. 「履き物」の見直し(スリッパは要注意!)
お家の中で、ペラペラの古いスリッパや、サイズが合わない大きめのサンダルを履いていませんか?
脱げやすいスリッパは、足を引きずる原因になり、ちょっとした段差でつまずきやすくなります。 室内では、かかとまでしっかり包み込んでくれるようなフィット感のあるものや、滑りにくいルームシューズを選ぶのが安心です。
お気に入りの靴下で「裸足(または滑り止め付き靴下)」で過ごすのもおすすめですよ。
まとめ:安全は「小さな気づき」から
いかがでしたでしょうか? お家の点検といっても、大がかりな工事をする必要はありません。まずは今日、ご自身の足元や普段歩く道をぐるっと見回すところから始めてみてくださいね。
「あ、ここちょっと危ないかも」という気づきこそが、笑顔で安全なシニアライフを守る第一歩です。
いつまでもご自分の足で、行きたいところに行ける心地よい暮らしを一緒に作っていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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