「編み物を始めてみたいけれど、何をそろえればいいのかわからない。」
そんな方は少なくありません。
最近は、趣味としてだけでなく、指先を動かす時間や、ゆったりとしたひとときを楽しむ目的で編み物を始める70代以上の方も増えています。
でも、お店へ行くと毛糸も編み針も種類が多く、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。
今回は、70歳以上の方でも使いやすい道具の選び方をご紹介します。
1. 編み針は「軽くて持ちやすいもの」を選ぶ
まず大切なのが編み針です。
長時間編んでいると、重い針は手首や指に負担がかかります。
初心者の方には、
- 軽い竹製の編み針
- 手になじみやすい木製の編み針
がおすすめです。
金属製は編み目が滑りやすい反面、慣れるまでは少し扱いにくく感じる方もいます。
まずは無理なく扱える素材を選びましょう。
2. 毛糸は「太め」で明るい色がおすすめ
最初は細い毛糸よりも、少し太めの毛糸を選ぶと編み目が見やすくなります。
色も、
- ベージュ
- 水色
- 淡いピンク
- クリーム色
など、明るい色のほうが目が疲れにくく、編み間違いにも気づきやすくなります。
黒や濃い紺は編み目が見えにくいため、初心者のうちは避けたほうが安心です。
3. 座り心地のよい椅子を用意する
意外と大切なのが椅子です。
背中を支えてくれる椅子を選ぶことで、肩や腰への負担を減らせます。
30〜40分編んだら、一度立ち上がって軽く体を動かす習慣もおすすめです。
4. よく使う道具をひとまとめに
編み物を続けるコツは、「始めやすい環境」を作ることです。
- 編み針
- 毛糸
- はさみ
- とじ針
- メジャー
これらを小さなかごやバッグにまとめておけば、「今日は少しだけ編もうかな」という気持ちになりやすくなります。
5. 最初は小さな作品から始める
最初からセーターを編もうとすると、途中で疲れてしまうことがあります。
まずは、
- コースター
- マフラー
- 鍋敷き
- 小さなポーチ
など、数日で完成する作品がおすすめです。
完成する喜びが、次の作品への意欲につながります。
編み物は「心を整える時間」にもなる
編み物は作品を作るだけではありません。
同じ動きを繰り返しながら毛糸に触れていると、自然と気持ちが落ち着いてくる方も多くいます。
ゆっくりと流れる時間の中で、自分のペースを大切にできることも、編み物の魅力のひとつです。
まとめ
70歳から編み物を始めるなら、特別な道具は必要ありません。
まずは、
- 軽く持ちやすい編み針
- 太めで見やすい毛糸
- 座りやすい椅子
- 小さな作品
この4つを意識するだけで、楽しく始められます。
焦らず、一目ずつ。
自分のペースで編み進める時間は、きっと毎日に小さな楽しみを運んでくれるでしょう。

