新しい鞘先日の稽古開始前、三ヶ月前から師匠に依頼してた刀の鞘がめでたく受領と相成った。 以前の鞘↓ 真っ黒である。 刀身に合う既製品の鞘を探してあてがった。 御刀油や汗で汚れて過去の姿見る影もない。 新しい本鞘↓ 私の師匠作の特注品。 新しいものは良い。 塗りが少し甘いのか、ツヤがない。 まぁ、それも良かろう。使っていくうちに多少はツヤが出るだろう。 しかし、鞘内部は非常に綺麗で鞘鳴りもしない、納刀抜刀もほぼ無音でできる。 幅も不自然に大きくなく掌に収まるくらいである。
高段者 居合を始めて五年が経った。 居合を始めて間もない頃は、自分が居合をやってることを知ってもらいたくて仕方がなかった。 ところがどうして段位を重ねていくにつれて、自己紹介等で自分が居合をやっていると宣伝するのが嫌になっていった。 むしろ居合をやっているということを知られたくない。 これは普通の感覚だろうか。