シャイニング | アメンボ*アメンボ

アメンボ*アメンボ

日々の日記・子育て・映画記・読書記

シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD]
¥1,225
Amazon.co.jp


初見です。
噂程度の怖さでした。
ホラーはほとんど見ないので、かなりビビッテいました。

過剰なほどの演出が良かったです。
「なんで時間経過の曜日のテロップが出るだけでびびってるんや、俺」
と一人突っ込みが入っていました。

父親が狂気に染まってゆく後半は、そんな事も言ってられなくなりました。


このシーン、どこかでみたことあるぞい、っていうのが少しありましたね。
ツインピークスとかハリーポッターとか・・・。


撮影のアングルは、これまでに無いような印象を受けました。
メイキングを見ながら書いてるんですが、やっぱ工夫してるんだなあって。
ホラーの余計な空間。
これが、一番いやですね。
そこ、そこの隙間から・・・来るよ来るよ・・・なんだよこねーじゃん。
みたいな。


ジャック・ニコルソンの演技は、前回のカッコーでほぼ想定内でした。
よく見ると、彼、まゆげがすごく動くんですよね。
それで、表情がクルクルと変る。
メイキングの素の映像はとてもキュートなのに・・・。
狂いだすと半端じゃないですね。


逆に奥さんと、息子ダニーは、意表を突かれたカワイさでした。
息子にセーターとシャツをあんな風に着せたら可愛かろうなどと見てました。


予告編。

こういうものとは、知りませんでした。

エレベータの隙間から流れ落ちる大量の血が手前のテーブルにあたると、

真冬の日本海の荒波のような猛々しい血飛沫となって飛びちる・・・、迫力がありました。
こんな予告をみて、「おぉ、なんだよー」っていいながら、実際に映画を見て、
やっぱり、泣きたくなるくらいに怖くなるという体験。
これは、貴重だなあと思いますね。
タイムリーに映画館で見たかったなあと思いました。


それから、最後が比較的あっさりしていたので。
途中の怖さをしみじみ感じる事が出来たと思います。
ラストの母と息子の逃走シーン。

「絶対、雪上車の所まで来るよジャックは」、と思ってたんですが、ヘタレでしたね。
前任者の管理人が何か邪悪なものの期待に見事応えて、家族に対してしっかりしつけを行った訳です。
ジャックの場合は、奥さんがしっかりもの、そして子供は超能力(少しの未来予知)持ってるという設定。
邪悪なものから途中で「あんた、大丈夫?」みたいなこ突っ込みが入ります。
そこらへんが、若干ゆっくり出来たトコデしたね。


総じて見ると、映像の美しさと音楽のアンバラス感。

そこに潜む不快感が、見事に狂気を演出していたように思います。



例の映画予告