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初見です。
噂程度の怖さでした。
ホラーはほとんど見ないので、かなりビビッテいました。
過剰なほどの演出が良かったです。
「なんで時間経過の曜日のテロップが出るだけでびびってるんや、俺」
と一人突っ込みが入っていました。
父親が狂気に染まってゆく後半は、そんな事も言ってられなくなりました。
このシーン、どこかでみたことあるぞい、っていうのが少しありましたね。
ツインピークスとかハリーポッターとか・・・。
撮影のアングルは、これまでに無いような印象を受けました。
メイキングを見ながら書いてるんですが、やっぱ工夫してるんだなあって。
ホラーの余計な空間。
これが、一番いやですね。
そこ、そこの隙間から・・・来るよ来るよ・・・なんだよこねーじゃん。
みたいな。
ジャック・ニコルソンの演技は、前回のカッコーでほぼ想定内でした。
よく見ると、彼、まゆげがすごく動くんですよね。
それで、表情がクルクルと変る。
メイキングの素の映像はとてもキュートなのに・・・。
狂いだすと半端じゃないですね。
逆に奥さんと、息子ダニーは、意表を突かれたカワイさでした。
息子にセーターとシャツをあんな風に着せたら可愛かろうなどと見てました。
予告編。
こういうものとは、知りませんでした。
エレベータの隙間から流れ落ちる大量の血が手前のテーブルにあたると、
真冬の日本海の荒波のような猛々しい血飛沫となって飛びちる・・・、迫力がありました。
こんな予告をみて、「おぉ、なんだよー」っていいながら、実際に映画を見て、
やっぱり、泣きたくなるくらいに怖くなるという体験。
これは、貴重だなあと思いますね。
タイムリーに映画館で見たかったなあと思いました。
それから、最後が比較的あっさりしていたので。
途中の怖さをしみじみ感じる事が出来たと思います。
ラストの母と息子の逃走シーン。
「絶対、雪上車の所まで来るよジャックは」、と思ってたんですが、ヘタレでしたね。
前任者の管理人が何か邪悪なものの期待に見事応えて、家族に対してしっかりしつけを行った訳です。
ジャックの場合は、奥さんがしっかりもの、そして子供は超能力(少しの未来予知)持ってるという設定。
邪悪なものから途中で「あんた、大丈夫?」みたいなこ突っ込みが入ります。
そこらへんが、若干ゆっくり出来たトコデしたね。
総じて見ると、映像の美しさと音楽のアンバラス感。
そこに潜む不快感が、見事に狂気を演出していたように思います。
例の映画予告