土曜日、昼下がり、団地に青大将が出た。
子供たちの「うわぁー」とか「きやぁー」とかの声が聞こえていた。
団地に迷い込んだ青大将。
数年前までは、ここも田んぼだったんだ。
青大将、こんなに小学生の熱い視線を浴びることもなく、のうのうと田んぼのカエルを食べてたろう。
なんて、出張帰りの洗濯物を干しながら考えていた。
一段落して、リビングに戻り、読みかけの本を開いてると・・・妻がやってきて
「蛇が裏のお宅のお庭の木に登ったからなんとかしろヽ(`Д´)ノ」 という・・・
「えぇー、俺すか (´Д`;)。」
近所のお父さんもスキーのストックを持ってやってきてた。
蛇は、3メートルほどの樫の木の中ほどにいる。
近所のお父さんは、持参したストックで蛇を叩き落そうとする。
僕は、近所のお子さんから借りた虫取り網で落ちてくるであろう蛇をキャッチするべく、へっぴり腰で待機。
近所のお父さん、枝に阻まれており、思うように攻撃できない。
蛇、、鎌首をもたげ、ストックを敵だとみなし「シャー」という威嚇音とともに攻撃。
そして、ストックがひるんだ所でするすると上のほうへ登る。
これは、まずいと思った僕。
お父さんとは、逆側から虫取り網の持ち手で蛇を牽制。
さらに、お父さんは、執拗に蛇を攻撃。
そして、お父さんと共同戦線をはり、前後からの執拗な攻撃。
たまらなくなった青大将は、隣の木へ移ろうとした。
その時に、虫取り網で頭部をからめとり、捕獲。
木に絡まると厄介なので、ちょっと引っ張るかと蛇の背中を触るも、うろこのザラツキと妙な硬さに萎縮の僕。
やっぱり、気持ち悪い。
虫取り網で頭部を絡めとったまま、蛇を木から引き摺り下ろす。
キヤー\(゜□゜)/ という子供たちの声。
蛇を虫取り網に絡ませたまま、10mほど離れた農業用水へ。
そこで、蛇を振り落として、無事にリリース。
なんとか、1件落着。
さて、その夜、蒸し暑さで寝苦しい中、用水を流れていったの青大将の行方が気になって、仕方がなかった。