今日は、フジテレビへの抗議活動が行われましたね。
個人的に、昨日の続きなのですがテレビ全体としてドラマ含めて質が落ちているのは事実だと思います。考えてみれば今までがおかしかったのです。
90年代から続く『視聴率神話』をもとに、気が付けば潜在視聴率なるものまで生まれてくるなど、『視聴率』という言葉がすべてを制しています。気が付けば『視聴率が低い=ダメな番組、視聴率が高い=いい番組』という勘違いまでできてます。そして、視聴率を稼げる人が価値があるということで契約金の高騰につながってしまいました。
確かに、景気が良ければ問題ありません。ただ、山にいつか頂上があるのと同じく、下り道も現れます。そして、それとともに契約金も下がればいいものの、なぜか下がらない。ダメなら捨てればいい。そういう考えを持つようになってしまっています。それは、スポンサーも同様、『いい番組=視聴率が高い番組』という考えのもと動いているので当然契約金も下がっていきます。さああなたならどうする?
そこで、質の低いドラマを安く作るか、どこかから買ってくるか、脳みそを買ってくるかです。(他にあるとは思いますが・・・)
よく、夏は視聴率が平均的に低い時期と言われています。なので、ここであえて高いタレントを使わず安いタレントを使うことで他のクールにお金を回そうとすのは、きわめて当然の考えです。そういう意味では、テレビ局的な思考としては正しいでしょう。
次に、どこかから買ってくるかですが、これが今回問題になっている韓国からのドラマ購入です。これは同様に、以前NHKで作られた朝ドラが海外で大人気を生んでいるのと逆現象です。こっちのほうが、安く抑えられます。それに、誰だって購入するならば現地で人気のドラマを買いますよね?それとも、あなたは人気がなく打ち切りなったドラマを買いますか?ま、以前からNHKは海外ドラマを放送していましたが、ここ最近急激に民放でも同じ現象が進んでいるために、拒否反応が出ているのでしょう。
そして、脳みそを買ってくるとは他の国で人気の番組の版権だけを買ってきてリメイクすることです。これは韓国も日本の漫画を元に人気ドラマをつくっています。別に買ってくる脳みそはドラマに限りません。バラエティーもそうですね。
今回フジテレビが攻撃対象になった理由としては、局として推しすぎていることと海外の投資家がフジテレビの株をある程度購入しているから起きたものだと思います。これに関しては、放映権を更新しなければ済む問題なのであとは、政府の対応次第でしょう。
日本人は変わらなければいけない時です。新しい基準で物事を測らないといけない時期なのに、旧来の基準を使用しています。時代錯誤も甚だしい。もっと広く人材を集め条件を広げて在野に人材を求めなければならない。そのことを、今回の震災で日本人は気づかなければなりません。被災地のボランティアにどれだけのエリートサラリーマンが来ていますか?残念ながら、一般的には低学歴の人とか大学生や、私のようなダメ人間とか(笑)がたとえ一日限りかもしれませんが顔を出しているのです。
人材はそこにある。ただ、使わなければどんなものもガラクタに過ぎません。