こんにちは。
英駿個別進学セミナー、塾長の加藤です。
今日は、少し誤解を招くかもしれませんが、私が長年子どもたちを指導してきて、
強く感じていることを書いてみたいと思います。
それは、
「自分のことしか考えていない子ほど、成績が上がることがある」
ということです。
こんなことを書くと、
「教育者が何を言っているんだ」
「他人を思いやれる子に育てることの方が大切でしょう」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、その通りです。
人を思いやる気持ち、人の立場に立って考える心、困っている人に手を差し伸べられる優しさ。
人として生きていくうえで、どれも大切なことです。
私も、子どもたちにはそうした心を持って成長してほしいと願っています。
しかし、こと「勉強」に関しては、少し違う話になります。
勉強するときくらい、もっとわがままでいい。
ここで私が言う「わがまま」とは、他人に迷惑をかけたり、自分の都合だけを押し通したりすることではありません。
周りの目を気にせず、自分が知りたいこと、わからないことを、とことん追求する姿勢のことです。
たとえば、授業中にわからない問題があったとします。
本当は先生に聞きたい。
でも、こんなことを聞いたら笑われるんじゃないか。
みんなはわかっているのに、自分だけわからないと思われるんじゃないか。
何度も質問したら、先生に面倒くさいと思われるんじゃないか。
そんなことを考えて、結局、質問できずに終わってしまう。
私は、これがとてももったいないと思うのです。
せっかくわからないところを見つけたのに。
せっかく自分の弱点を克服するチャンスがあるのに。
周りの目を気にするあまり、その機会を自分から手放してしまう。
これでは、あまりにももったいない。
勉強しに来ているのは、周りの子に賢いと思われるためではありません。
先生に気に入られるためでもありません。
自分自身が、今より少しでもできるようになるためです。
だったら、もっと自分勝手でいい。
わからなければ聞けばいい。
納得できなければ、もう一度聞けばいい。
できるようになりたいなら、遠慮せずに教えてもらえばいい。
自分の成長に対して、もっと貪欲になってほしいのです。
質問することは、恥ずかしいことではありません。
「こんなことを聞いたらおかしいと思われるんじゃないか」
その気持ちは、よくわかります。
特に、勉強が苦手だと感じている子や、これまで何度もつまずいてきた子にとっては、質問すること自体が勇気のいることかもしれません。
でも、わからないことを質問するのは、本来、恥ずかしいことではありません。
むしろ、自分が何をわかっていないのかを認め、それを解決しようとすることは、立派な学ぶ姿勢です。
先生に質問したからといって、それだけで周りの子が自分のことを悪く思うわけでもありません。
もちろん、世の中には、わからないことを小ばかにしたり、質問した子を笑ったりする大人もいるかもしれません。
でも、そんな人の評価を気にして、自分の学びを止める必要はありません。
わからないことを安心して聞ける環境で、思い切り学べばいいのです。
伸びる子は、自分の「わからない」を放っておかない。
これまで、私は本当にたくさんの子どもたちを見てきました。
その中で感じるのは、伸びていく子には、いくつかの共通点があるということです。
その一つが、自分の「わからない」を放っておかないこと。
わからない問題に出会ったとき、そこで終わりにしない。
何がわからないのかを考える。
先生に聞く。
もう一度解いてみる。
できなければ、また聞く。
この繰り返しが、少しずつ力になっていきます。
反対に、わからないことがあっても、何となくわかったふりをして先に進んでしまうと、同じところで何度もつまずくことになります。
勉強は、見栄を張る場所ではありません。
できない自分を隠す場所でもありません。
できないことを、できるようにしていく場所です。
だからこそ、私は子どもたちに伝えたい。
「周りの子がどう思うかなんて、今は気にしなくていい。君がわかるようになることの方が、ずっと大事なんだよ」と。
英駿では、わからないことをそのままにしてほしくありません。
英駿個別進学セミナーでは、子どもたち一人ひとりと向き合いながら、塾長である私が直接指導しています。
ただ問題の解き方を教えて、授業を終える。
それだけでは、十分ではないと考えているからです。
どこでつまずいているのか。
何が理解できていないのか。
なぜ勉強に自信を持てなくなっているのか。
そうした部分にも目を向けながら、子どもたちの学びを支えていきたいと思っています。
成績が伸び悩んでいる子の中には、能力がないわけでも、努力する気持ちがないわけでもなく、わからないことをうまく解決できずにいる子もいます。
質問することに遠慮があったり、間違えることを怖がっていたり、自分には無理だと思い込んでいたり。
そんな子が、安心して「わかりません」と言えるようになる。
そして、一つひとつの疑問を解決し、「あ、そういうことか!」という経験を積み重ねていく。
私は、そこに大きな意味があると思っています。
子どもたちを急かすのではなく、一人ひとりの課題に向き合い、できるようになるまで粘り強く支える。
それが、私の考える教育です。
他人を思いやる心と、自分の成長を求める心。
最後に、もう一度お伝えしたいと思います。
人として生きていくときには、他人を思いやる心が大切です。
でも、勉強するときには、周りに遠慮しすぎる必要はありません。
誰かに笑われないか。
変に思われないか。
自分だけできないと思われないか。
そんなことに気を取られるよりも、目の前の問題を一つでも理解することに力を使ってほしいのです。
人には優しく。勉強には貪欲に。
私は、そんな子どもたちがもっと増えてほしいと思っています。
そして、もし今、お子さまが「勉強しているのに成績が上がらない」「わからない問題を質問できない」「自分にはどうせ無理だと思っている」のであれば、どうか、すぐに諦めないでください。
学び方が変われば、取り組む姿勢が変わることがあります。
一つわかるようになれば、次の一問に向かう気持ちが生まれることもあります。
その小さな変化を大切にしながら、お子さまの可能性を一緒に探していきたい。
英駿個別進学セミナーは、そんな思いで子どもたちと向き合っています。
大津市石山で、お子さまの勉強についてお悩みの保護者の皆さま。
「うちの子にも、まだ伸びる可能性があるのではないか」
そう感じておられるなら、一度ご相談ください。
お子さまの今の状況を伺いながら、何ができるのかを一緒に考えたいと思います。
勉強は、できない自分を責めるためのものではありません。
昨日までできなかったことが、今日できるようになる。その喜びを、子どもたちに知ってほしい。
それが、私が長年、教育の現場に立ち続けている理由の一つです。
【教室のご案内】
英駿個別進学セミナー
滋賀県大津市栄町1-14
ホームページ:https://eishunjapan.jp/
お子さまの学習についてのご相談も、お気軽にお問い合わせください。





