関ジャム、ありがとうぅぅぅ!!

 

また泣いてしまった・・・

バクチク現象2023のライブ映像で。

号泣してしまった。

あれでライブが完奏できるってすごいバンドなんだって、改めて感動した。

 

そして、なぜB-Tがすごいバンドなのか、を解説してくれてすごく分かりやすかった。

 

確かにあっちゃんのビジュアルに惚れたのが最初だけど、どうして自分がB-Tの音楽自体好きなのか、いままでぼんやりとしか理解できていなかったところをズバリ教えてもらったような感覚に「すげえ」とつぶやいた。

 

確かに暗い。

明るくもなけりゃ人生の応援ソング(←基本的にこれ、嫌い)なんか無い。

恋とか愛とかストレートに表現していない。

むしろそこにある普遍的な歪さをあっちゃんは歌詞にしている。しかもかなり文学的、抒情的な文言で。勝手に解釈してください的な奔放さも持ち合わせつつ。

 

そして、楽曲のジャンルの幅広さ。アルバムごとのコンセプトの多様性。

 

今井さんの作る楽曲はいろんなジャンルが混じってて一様に表現できない。

ヒデちゃんの作る楽曲は結構ポップで優しいものが多い。

 

それがジャンルの広さの根源。

 

私が一番好きなアルバムは「十三階は月光」なのだが、どうしてこれが一番好きなのか自分でもよくわからなかった。

 

「私はゴシックが好きなのか?」

そう思っていた。

 

そうじゃなかった。このアルバムはバンドという原点回帰をした、打ち込みとかの少ない、要するにライブバンド仕様のアルバムだということ。

 

あっちゃん:「今井さん、他のバンドで楽しそう。妬けてくる。でもそろそろB-Tのことも考えてよ。ゴシックやりたい。」

 

今井さん:「じゃあ、やろっか」

 

ってことで決まったアルバムだと昔何かの雑誌であっちゃんが語っていたと記憶。

「バンドという原点回帰」の位置づけなんて、恥ずかしながら知らなかった。

ちゃんとインタビューを読んでいない証拠だな、と反省。

 

結果として、私はライブバンドのB-Tが好きで、だからバンドという形の原点回帰のアルバム「十三階は月光」が好きなんだと理解し、「おおっ、そういうことか」と合点した。

バンドの音(うなるギター、響くドラム、重厚なベース音)がすごい好きだという再認識に目から鱗。

 

確かに、本当に一言で語れない音楽性の広さを持つバンド。

昔から「見た目に相反してポップなメロディーライン」って言われてて、掴み切れない不思議なバンド。

「唯一無二」って言われる所以。

あっちゃんの声質と歌詞のダークさも相まって、ほんとに他に存在しないバンドだと思う。

 

ちなみに、私は「ONE LIFE,ONE DEATH」と「SEXY STREAM LINER」というアルバムがあまり好きではありません。

好きな方、ごめんなさい。

 

まあ、B-Tの曲は「一番好きな曲を挙げてください」で募集したら、票がむちゃくちゃわかれて収集つかなかった、ってくらいだから。十人十色でよろし。

 

世間的に秀逸なアルバムは「狂った太陽」らしい。

あ、確かに。

このアルバム、狂気と打ち込みテクを孕んでるから(笑)

 

34年、よく追っかけてきたな、って自分でも思う(苦笑)

気持ち悪いよな、ほんと。

だから、今更他のバンドを好きになれる気がしない。

(いや、単純に「上手い」とか「コード進行すげえ」とか「歌声が好み」とかいうバンドが表れていないだけなのかもしれんが)

 

B-Tの音楽性の凄さはカラオケで歌うとすぐにわかる。

歌いづらい。音程取れない。メロディーラインがマジで鬼。

腹筋使いまくって、筋肉痛になるレベル。

あっちゃんよくこんなの歌ってんな、って感動する。

 

B-Tの曲を歌えたら、たいていの歌謡曲は難なく歌えるってことを最近実感して、歌が上手くなりたきゃB-Tの曲を練習しろ、ってアドバイスしたいくらい。

 

そんなわたしの十八番は「夢魔」です。

娘は私の歌う「ドレス」か「くちづけ」が好きらしい。

 

だらだら書いちゃった。興奮して。

来週カラオケ行こ。またB-T祭りしよ。