34年間ずっと好きだったBUCK-TICKのボーカル、櫻井敦司さんが脳幹出血のためご逝去されました。

 

悲しすぎて、涙も出ない。

本当に大好きだった。

 

今回のアルバムのライブだけ、どうしても仕事の都合で行けなかった。

「また次のツアー、観に行こう」と思ってた。

 

来年が無い事なんて思いもしなかったから。

 

無理してでも行っておけばよかったと激しく後悔した。

もう歌声も、姿も生で見ることが出来ないと思うと、寂しさ通り越して虚無。

 

あっちゃんが19日のライブ中に倒れたとき「意識はあるものの、大事を取って搬送」という記事があったが、「今後の公演は未定」と出た。

普通なら、「本人の体調が回復次第振替ツアーを実施します。スケジュールについては後日ご案内いたします」とかいう前向きなコメントがあるはずなのに、全くなかった。

 

体調報告をする追加の記事も全く掲載されなかったので、おかしいと思った。

昨日のお昼、ふと「もしかして、体調不良っていうけどこのままあっちゃん死んだりしたら、BUCK-TICKどうなる?まさか、ね」とか思った。

 

沈黙が長すぎた。そして、嫌な予感は当たっていた。

こんな予感当たって欲しくなかった。

 

19日に緊急搬送され、同日逝去。亡くなったことを秘密にして近親者のみで葬儀。

だから、事務所側からコメントがなかった。

そりゃ、今後の公演予定もたたんかったわけだよな、と理解。

 

ユータが出演予定だったイベントが中止になった時点でおかしいと思った。

事務所側のトラブルか何か(社長 櫻井敦司のやんごとなき事情=社長決裁が出来ない状態)があったい違いない、と。

余りにも早すぎる旅立ちに、周りも状況を飲み込めなかったんだろう。

 

脳幹出血は死亡率が高い。呼吸を司る脳の領域の損傷だから。

例え一命を取り留めても植物状態になる確率は高く、予後不良の場合が多い。

 

きっとあっちゃんは搬送中に意識が無くなったか呼吸が停止したんだと思う。

 

頭痛かっただろうな、ずっと。

それでも頑張ってステージで歌ってくれてたなんて、ファン冥利に尽きる。

最期まで素敵な人だ。

 

しかし、57歳は若すぎる。もっと歌を聞きたかった。
あっちゃんがこの世にいないこと、正直まだ信じられない。

 

でも、ひとつだけ楽しみが出来た。

あの世に行ったら、あっちゃんに遭える。それがいつになるかわからないけど、そのことを楽しみに死を待つことが出来るようになった。

 

どうせ、私は長生きしない。叔母さんも叔父さんもみんな52~56歳で亡くなった。姉も51歳で脳卒中で倒れた。

私もあっちゃんと同じ血管系の病気で死ぬだろう。

↑病院の先生から言われたから間違いない。「あんた、よくこの歳まで生きてたね、って感じよ。血管ボロボロだよ」ってね。

 

それより、IZAMのコメントよ。ファンの人、居たらゴメン。予め謝っておく。

いかにも親しかったみたいな感出してコメントしてたけど、実際そんなに親しくなかったと思うぞ。どうせ挨拶程度だろ。その証拠にB-T主催のライブにSHAZNAは出てない。こんなとこで売名行為とか、マジやめてくれ。

 

櫻井敦司さん、今まで本当にありがとう。生きる希望でした。

遣り残したことがたくさんあって、悔しいでしょう。

でも、今はゆっくりとおやすみください。

あの世でお会いするのを楽しみにしております。