そら、おまえはしあわせだよな。
スミマセン。またしても、激しく放置さていました。
理由は。
先回の記事を上げたあと、息子がガールフレンド(名前をジョーンとしておこう)とメールをしたいので、ネットに自分のコンピューターをつなげてくれ、と言い出したのです。それで、ネットができる環境を一日かけて整えようとしたのですが・・・モデムが壊れてる・・・。
それで、つなげなかった。
それを、息子に言ったら、
「なんだよ、だめじゃん。役に立たない」
といわれ、カーッとしたところに、追い討ちをかけるように、晩ご飯を見て、
「まずそう・・・」(←おめーのPCをいじってたんで、時間が無かったんだよ!)
それで、手にしたフォークをぽんとテーブルに投げたんです。
で、切れた。
このやろーとか何とか言いながら、息子につかみかかりまして。息子は必死で逃げますが、わたしだって思いっきり飛び掛って、髪の毛をつかんで床にねじ伏せ・・・ようと・・・して・・・。
自分の醜態に気がつきました。
まあ、この日のことだけではなく、その前数日間、非常に不愉快な態度に出られていたので、かなり頭にきていて、それを我慢していたのが、一気に吹き出た感じですが。
情けなかった。
だんなに諭されて、でも、息子と口を聞く気にもなれなくて。だんなが、じゃあ、僕が彼と話し合いをするから、君は自分の部屋で休んでなさい、と言ってくれて。
自分の部屋でワーワーと声を挙げて泣きました。久しぶりに。
あー、何が教育だよー。ばかげてものも言えないよー。母親として、大失格・・・。
でも、息子も、わたしがそこまで怒っちゃった理由に自分の態度があったことも分かったらしくて。
・・・まあ、そういうことだ。いい部分だけ見ていこう。
そして、ジョーンとの恋ですが。
先日、息子をまっていたら、学校からうきうきで帰ってきました。
「今日はさ、ジョーンと帰ってきたんだ」
「ふーん。手でもつないだか?」
「うん!」
・・・は? わたしの質問になんとお答えになりました?
うん
うん
うん
にっこりさわやかに、うん。
「暖かくって、いい感じだね。Hugもしたよ。すごく、優しい感じ・・・」
・・・。
「あ、それでさ、だからさ、寝る前にHug & kissはもういらないから」
もういらない。
もういらない。
もういらない
・・・す、捨てられました・・・。
まあ、いつまでも、両親からのHug & kissを必要とするようでは困りますが。聞いておかねば。
「で、お前、
ちゅーはしたんかい?」
ぼん。
息子、爆発。
「ま・・・・まだ・・・・」
け、つまらん・・・(あ・・・いえ・・・)。
数日後。
息子の学校で、チャリティーのディスコがありました。ジョーンのママが息子を迎えに来てくれました。ジョーンのママは息子を気に入っているようです・・・。まあ、こそこそしてないからええけどさ。
二人で、踊ったり、友達みんなで踊ったり、ものすごく楽しかったそうです。
そら、楽しいよな!!
親からも認められてよ。手をつないで学校から帰ってきたり、優しくHugをしたりさ。
親はいらねーって思うよな。健康的でいいけどさ。ぐれちゃおうかな(とつかみかかった人が言う・笑)。
そして、その翌日。
息子に聞かれました。
「ねえねえ、なんでクリスマスのときはさ、ヤドリギの下で女の子にキスしてもいいの?」
「知らない・・・。え? もしかして、ディスコで・・・」
「無かったんだよ・・・だから・・・キスしてないんだけど・・・」
なんかね、ヤドリギをクリスマスディスコに飾り付けない学校を褒めてやりたい気分ですわ。
やどりぎ~
やどりぎ~
や~~~どりぎ~~~♪
と、ヤドリギの歌を歌ってる息子を見て、
そら、
お前は
しあわせで
いいよなっ
って、不純異性交遊(笑)を必死になって取り締まっていたPTAのおばさんたちの気持ちを今になってわかったように思うわたしでした。