麻酔 | 栄作文

栄作文

斎藤栄作の文

毎度おかげさまで、無事初日の幕があがった。

 

お客さんの反応も概ね好評で、ホッと一安心。内心「こんなのつかじゃねぇ!」と言われたらどうしようと思っていたのだが、ありがたいことに受け入れて頂けたようだ。

 

出だしがね、とにかく最初の10分〜15分くらいが「???」の連続で混乱を招くというか、笑っていいのか悪いのか?シュールな台詞のオンパレードで、でもそれがいわゆるつか節で「売春捜査官」&「熱海殺人事件」の醍醐味でもあるのだ。ただそこさえ抜ければ徐々に徐々に物語の核が見えてくる。

 

手術前の麻酔みたいなモノだね(←どういう表現だ)

 

麻酔が効けばコッチのもの(←まだ言うか)あとは身を委ね、没入してもらえれば新感覚のつかこうへいに出会える仕掛けになっております。

 

平日、まだまだお席がございます。

当日券もあります。

是非、恵比寿へ。