喉が超人 | 栄作文

栄作文

斎藤栄作の文

昨夜は久しぶりに寝落ちした。

 

もぉ〜お稽古がね……いや、稽古自体は決して大変じゃないのだが、稽古中のお喋りが体力を奪うのである。

 

普段、私は殆ど喋らないから。

 

おそらく1ヶ月分のお喋り量を、1日で消費している。つまりは3日間稽古したから3ヶ月分?今日で4ヶ月……本番が終わる頃には半年分のお喋りをする計算になる。決して無駄話じゃない。演出上の話をするのだ(←当たり前だ)。

 

それに引き換え声優さん達は、やっぱり凄いよ。

 

台詞量もさることながら、稽古後もずっと喋っている。(無駄にイイ声で)冗談を言い合い、(無駄にイイ声で)大笑いして帰ってゆくのだ……喉が超人。

 

最終稽古、行ってきま〜す。