本を読む暇は沢山あった | 栄作文

栄作文

斎藤栄作の文

今回の旅行。
色々と思案し、本を一冊も持って行かなかった。最大の理由は少しでも娘と触れ合う時間を多くとりたいと考えたからだ。移動中も嫁に任せず、私が娘と話したり遊んだりしよう。だから本なんて読んでる暇はない。

ところが……。

まず新幹線も船も席が離れ離れ。
理由は姉夫婦も同行した為、娘と同じ歳の姪っ子がずっと一緒だったのだ。おかげで私(姉の旦那も)は子供から引き離され、ボ~ッと窓の外を眺めるだけの移動となった。

こんな事なら本の一冊でも持って行けば良かった。

さあ。
今日から再び現実の日々。
仕事するぜ。