今朝ストーブの上にアルミの鍋が載っている、何を焚いているのか?と尋ねると、大豆だと云う。
灯油ストーブでは早く焚けないので、午後から簡易カマドを出して火の番だ。
昨日午後、近所の味噌屋さんで麹を購入したので、やっと味噌作りを思いついたらしい。
この味噌屋さんは、昔から一般の方へも麹を販売して下さるので、皆助かっている。
我が家は今年も米麹を6kg購入し、同量の大豆を焚いて潰し、麹と混ぜて味噌を作っている。
味噌屋さん曰く、もう1年したら後継者も居ないので工場を崩して味噌屋をたたむと。
相棒の奥さんを亡くされて、4年が来る。
1人で全てを切り盛りされていたが、そうは言っても私の1級下であり、食べることも仕事も全てこなされるのは生半可では出来ない。
それに配達もあったが、全て断らないと舞が回らない程忙しかったのだ。
あんたみたいに、ワシもチョコットでも海の外を見てこようかと思う、と言われたので、もうえっと働かれたんだから、これからはゆっくりと好きな時間を好きに遣われたら?と話した。
彼は、私が自己都合退職するもとをお膳立てしてくれた方で、単身赴任を辞めて地元へ戻り、商工会へ勤務することになったのだ。
65歳まで働けると聞いて、残りの7年半を幾らかでも地元貢献出来ればと、年俸は4割に減っても戻ったのだった。
結果は、ストレスが掛かり過ぎて体調を崩し、5年余りしか勤められず、折角彼が口利きをしてくれたのに申し訳なかった。
それでも、郡内4か町村の商工会を合併させることが出来、事務所所在地も役場所在地では無く、我が住まいする地へ決めたし、最終的な登記事務まで全て自分が成し遂げた。
結構達成感はあったので心残りも無かった。
それはさておき、味噌作りは寒に行うものと決まっているが、今年の暖かさといい、今日のような穏やかな日の火焚きは楽ではあるが、出来上がる味噌の味が心配な陽気でもある。
一鍋は焚けたがもう一鍋焚かないと

