今日は二十四節気の中の最後の節気、冬至。
北半球では、一年のうち太陽の高度が一番低くなるので、昼間の時間が一番短い日なんですよね。
で、冬至のかぼちゃ。
なぜ、冬至にかぼちゃを食べるのか・・・うんちくは後程。
本来の意味合いからするとちょっと違うけれど、量を取るにはコレが一番ということで・・・
<かぼちゃスープ♪>
<材料 2人分>
かぼちゃ・・・300g
玉ねぎ・・・30g
ねぎ・・・30g
固形ブイヨン・・・1個
バター・・・大さじ1
水・・・400~500CC
牛乳・・・100CC
<作り方>
1.かぼちゃは皮をむいて、2cmの角切りにし、玉ねぎはみじん切り、ねぎは千切りにします。
2.鍋にバターを入れて熱し、玉ねぎ・ねぎを弱火で炒めてしんなりしたら、かぼちゃを加えさらに炒めます。
なぜ時間差で炒めるかというと、玉ねぎ・ねぎは繊維が多いので火がとおりにくいので。
入れるのは玉ねぎだけでも、ねぎだけでもOK。もっというと、かぼちゃだけでもOKです。
3.②に水・固形ブイヨンを入れ、アクを取りながら、かぼちゃが柔らかくなるまで煮て火を止めます。
4.③をブレンダーでなめらかにつぶすか、ざるでこします。
5.④に牛乳を加えて、温めて出来上がりです。
こうしてスープにすると、煮物などより一度にたくさんの量が食べられて、
我が家の主人のようにモコモコの食感が苦手な方にもおススメです。
で、なぜ冬至にかぼちゃを食べるかというと・・・
今日を境に一日の昼間の時間が長くなることから、冬至のことを一陽来復といって、
春が来る、凶事が去って吉事が再び戻ることをいい、
この日に「ん」が重なるものを7種類食べると運がつくとのいわれがあるそうです。
かぼちゃは「ん」がつかないって?
漢字で書くと、南瓜(なんきん)だからなんです。
他には、いんげん、ぎんなん、にんじん、れんこん、きんかん、はんぺん、きんとん、かんてん、うんどん(うどん)など・・・
これらのうち、7種類を大皿に盛って、自分で取ることで運と取るのだそうです。
わぁ、出来るかな???
<西洋かぼちゃの栄養価 可食部100g当たり>
エネルギー・・・・・91㎉
たんぱく質 ・・・・1.9g
脂質 ・・・・・・・・・0.3g
炭水化物 ・・・・・20.6g
カルシウム ・・・15㎎
鉄 ・・・・・・・・・・0.5㎎
ビタミンA ・・・・・330㎍
ビタミンB₁・・・・・0.07㎎
ビタミンC ・・・・・43㎎
食物繊維 ・・・・・3.5g
かぼちゃに多く含まれるビタミンAは、成長や発育を促進したり、皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあり、
ビタミンCは細胞の免疫力を高め、空気が乾燥する冬に風邪を引きにくくする働きがあります。
ここにもちょこっと使いました。
南瓜・冬瓜は、夏の野菜だけど冬まで保存が利くので、栄養を確保できるっていうことを
昔の人が知っていたってすごいですよね!
今晩は、冬至の柚子湯ですね。
では、今日もおいしい一日をお過ごしくださいね(*^_^*)
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