パルジファル 楽劇 感想 in東京文化会館 | ことのは 心を言の葉にのせて 時に音楽も

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想いをそのまま 言の葉にして
音楽をのせることも
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ワグナーはよく聞くのですが

楽劇というかオペラの本格的なものをホールで体感するのは今回初めて

ワグナーの楽劇をホールで体感するのも初めてでした

パルジファルという曲はワグナー全集で聴いているので

曲はとても存じているのですが

楽劇というかオペラを見るのは初めて

第一印象はとてもコンテンポラリーなワグナーというイメージです

いい意味でも そうでない意味でも日本人が演出したワグナーという感じ

歌も演奏も 音楽としてはとても楽しめたし、素晴らしいものだったと思うのですが

演出的な視点だと、 視覚的な部分とテーマの捉え方となると

もし、ワグナーが見ていたら、激怒していたと思います

もし ワグナーが音楽を聴くだけなら満足したのではと思います

やはり バイロイトで見ないとダメなのかなあ

音楽的にはとても良かったのですが

演出家と投下できる資金の問題だと思いました

舞台演出がとてもチープな感じでした