野々村彩乃・高橋優介デュオコンサートin王子ホール感想 | ことのは 心を言の葉にのせて 時に音楽も

ことのは 心を言の葉にのせて 時に音楽も

想いをそのまま 言の葉にして
音楽をのせることも
ふとした気づきを








待ちに待った

野々村彩乃さんの関東でのリサイタル


しかも

今日のピアノ

スタインウェイのヴィンテージ

ハンブルクなので 世界に数えるくらいしか


とても響き強いピアノです

このピアノができた時にこのピアノを聴いた人

びっくりしたでしょうね


話しをリサイタルに戻します


拝聴した後に とても考えられたプログラムなあと


前半

リストの愛の夢の歌曲

生で聞くのは初めてで とても感動しました

歌は凄いなあ


ピアノソロのドビュッシー

とても 色彩があり ロマンチックな響き

良かったです


後半は

なんと ブゾーニのシャコンヌ

言葉で書くのが難しいのですが

圧倒されました


日本歌曲

野々村さんの赤とんぼ

歌で世界が一変 静かな 時に流れに変わり

日本の独特な時間と空間が展開


そして

プッチーニの世界へ

王道の王道三曲 

オペラ歌手の瞬時に歌で劇場を

変化させて 感動させて 歌の世界へ誘う

リサイタルの醍醐味を堪能


アンコールは

故郷

ブラボーすぎました


とても幸せな時間体感できたことに感謝


ソプラノ 野々村彩乃

ピアノ  高橋優介