マエストロ小林研一郎80th祝祭演奏会 感想 | ことのは 心を言の葉にのせて 時に音楽も

ことのは 心を言の葉にのせて 時に音楽も

想いをそのまま 言の葉にして
音楽をのせることも
ふとした気づきを





チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト
ヴァイオリンは神尾真由子さん

指揮者はコバケンこと
小林研一郎さん
オケは日本フィル

最後の最後まで拍手がなり間ないコンサート
体感したのは2回目です

音楽を演奏したいという気持ち
音楽を聴きたいという気持ちが
大きな一つになった

ブラボーと書かれたタオルを広げ
立ち上がるひと

アンコールが終わると
ほとんどの人が立ち上がり拍手

オケが退場しても拍手
するとマエストロが現れて

どれだけ待ち望まれたコンサートだったのかが分かりました

曲の感想に
チャイコフスキーのオペラの曲聴くのは初めて
華やかで 一瞬にして世界が変わる

弦楽セレナーデ
弦の美しさの最たるもの
生演奏で聴くと 圧巻でした

そしてお目当ての
神尾真由子さんのコンチェルト
会場を全て包み込むようなヴァイオリンの音色
音色が高貴でエレガントで優しい
言葉で表すのが難しい

勿論 技術は素晴らしい
その上 心が包み込まれるようなヴァイオリン
生演奏でないと 感じない素晴らしいもの
とても感じました

生演奏といえば
祝典序曲 圧巻でした
大砲てどうするのだろうて 思っていたら
和太鼓などを使い凄い迫力

最後は紅白みたいに クラッカーが

小林研一郎さんて80歳なんですね
とてもパワフルでびっくり

音楽があり続ける
そして音楽が寄り添う 

ほとんどの人が立ち上がり拍手をした
拍手の渦が 全てのものを吹き飛ばし
未来へ そんな素晴らしいコンサートでした