ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団名曲全集第159回ピアノ鐵百合奈感想 | ことのは 心を言の葉にのせて 時に音楽も

ことのは 心を言の葉にのせて 時に音楽も

想いをそのまま 言の葉にして
音楽をのせることも
ふとした気づきを









久しぶりのミュザー
とても 響きがいいというか
響きの中にいるような体感です
とても幸せな時間でした

とても オーケストラーの響きを体感できる
珠玉のプログラムと

ピアニストの鐵百合奈さんの
ピアノの響き音色と体感できるプログラム
ベートーベンイヤーということ そしてベートーベンの専門家であるピアニストさんが
ベートーベンのピアノコンチェルト0番を演奏

プログラム順に感想を
最初の スッペの曲
最初の金管の神様の後光を感じるような響き
これぞオーケストラーの始まりという感じで
心に光が差し込むような錯覚さえ覚えました。
これから
コンサートが 音楽が戻ってきたのを暗示させるかのように感じました。
素晴らしい響きでした

そしてベートーベンのピアノピアノコンチェルト0番

このコンサートの告知を見るまで
コンチェルト0番が存在することすら知りませんでした。ベートーベン生誕250年にふさわしい曲

大学院でベートーベンを専攻された鐵さんらしい
プログラムでした

印象は華やかで軽快な感じ
モーツアルトの影響を受けているのだろうか
そう感じました。 ベートーベン独特の重さ 深刻さがこの時にはないんだというのが最初のイメージです。 曲としてはとても好きになりました

しかし ベートーベンて深く広いですね
新たな世界を音楽家さんが再現してくれて初めて
感じることができる世界がここに
ありがとうございました

そして
プロコフィエフの5番
いや これは凄い オーケストラーの迫力と曲の展開のスケール感に心臓がバクバク

第1楽章だけでも
とてもつもない完成度 響きそして曲の展開のスケール感 コンサートホールで聞きいてこそのオーケストラの響き
ブラボーすぎました

そして4楽章まで
あっといまに 終わってしまったというのが正直な感想

割れんばかりの拍手の渦
自分も拍手しながら 鳴り止まない拍手の響き
いいですね
これがコンサートです

幸せな時間 空間ありがとうございました

ピアノ 鐵百合奈さん
指揮  原田慶太桜さん
オーケストラーは東京交響楽団