小川里美 与那城敬 デュオコンサート感想 | ことのは 心を言の葉にのせて 時に音楽も

ことのは 心を言の葉にのせて 時に音楽も

想いをそのまま 言の葉にして
音楽をのせることも
ふとした気づきを







声楽をコンサートで聴くのは かなり久しぶり

ハクジュホール
響きのいいホールだなと今更ながら体感

「歌」を生で聞きたい 歌の響きを体感したい
とても とても 思っていたので

プログラムを見て感動
ドイツリート→日本歌曲→イタリア歌曲
その上
スタートが「献呈」

あの喜びで花が咲いていくような
美しい旋律と展開
それを小川さんが歌う

ああ 幸せだなあととても感じました
ああ 生きているという 命の鼓動を感じるかのように 歌の響きが 体の奥深いところに響き渡る感じ コンサートでなければ体感できない

そして日本歌曲
詩そして 日本の情緒をたっぷり味わいながら
歌の響きに包まれる幸せ
よかったです

後半のイタリア歌曲
オペラの王道 というか
ソプラノとヴァリトンの歌声が
空間に物語を展開させ 瞬時に魅せられ
音楽が創造する
心地よい世界へ誘われる

とても幸せな時間と空間でした

そして
ピアニストさんとても エレガントな音色と響き
素晴らしかったです

ソプラノ 小川里美さん
バリトン 与那城敬さん
ピアノ  巨瀬励起さんでした