百合の花 こういうのCDもあるのですね | ことのは 心を言の葉にのせて 時に音楽も

ことのは 心を言の葉にのせて 時に音楽も

想いをそのまま 言の葉にして
音楽をのせることも
ふとした気づきを



Lilian
ピアノ 三宅由利子

とても練られたプログラム

遺作→愛の夢→ノックターン8でブラームス
そしてリスト

録音順には聞いてませんが

クラシックのCDというと
名盤と言われるものには  緊張が必ずあるのです
そして 磨きぬかれた隙のない響き音色
そのように録音されています

このCDはそういうアプローチを全くしていません

多分 ピアニストさんが生み出したい響きと音色を大切に録音されていました

一音一音をとても大切に録音されています

ピアノの演奏から感じるもの
優しさ  母性 花 抱擁
そう 母親に抱かれて安心する感じです

こういうピアニストさんいるのですね
上手いとか下手とかそういう軸で演奏していない

誤解のないように言いますが
下手ではないですよ

でも  息を飲むような  響きと音色で圧倒するような演奏ではないです

このCDでクラシック好きになる人増えると思います

このピアニストさんのコンサート行ってみたいです