高橋多佳子ピアノリサイタル ショパンの旅路感想 | ことのは 心を言の葉にのせて 時に音楽も

ことのは 心を言の葉にのせて 時に音楽も

想いをそのまま 言の葉にして
音楽をのせることも
ふとした気づきを






ベートーベンもそうですがショパンも奥が深いというか無限なのかも

オール ショパンのプログラム
ピアニストが高橋多佳子さんでしたので
演奏は勿論のこと  途中の解説もとても深く
興味を持ちました


前半の ロンド変ホ長調
高橋さんご本人も人前で演奏されるの今回初めてとおっしゃってましたが
私も生演奏で聞くのは初めて

とても美しい曲でした
ロンドの説明でショパンのピアノコンチェルトの
これもロンド
ピアノソナタ3番の箇所を弾かれてこれもロンド
とあっさりチョコと弾かれて説明されるの聞いて
圧倒されました

これがショパンコンクール入賞者の実力なのですね  ご本人は何も意識されていないのですが
凄いレベル

それを小学生の多分ピアノを習われている親子が聞いているのを見て
日本の未来は明るいと勝手に思いました

後半のスケルツオも日頃はあまり聞かない曲
これまた美しい

ノックターンの13番もどちらかというとそうかな

バラード1番  舟歌そして英雄ポロネーズなど
ショパンの代名詞でしかもスケール感  響きと音色の美しい曲

練りに練られているプログラム
しかも響き ブラボーというか さすがというものばかり

考えてみれば  ピアノのの曲に魅了されて
いろんなピアニストさんのコンサートへ行くのもショパンの曲があるからかも

ベートーベンとショパンのピアノへのアプローチの違いがとても感じられた
リサイタルでした  本物て凄いですね