日本の神話伝説にヤマタノオロチ(八岐大蛇)という
首が八つもある蛇が登場します。
出典:
古代の日本の歴史は神様の記録であり皇録であり
世界の歴史でありました。実話です。
それが今から約2500年くらい前に
ある人達の陰謀によって書き換えられました。
櫛について
大昔の日本では男女共に長髪で、左右の耳にひょうたんの形をした
髪にして”みづら ”と言いました。
櫛は大切な物で神様方の櫛を造る者は櫛作り家という
技術と伝統のある家柄であって、櫛の材料は
黄楊、竹、杉。今では合成樹脂。
ヤマタノオロチに狙われたのはくし作り家のお姫様で
(イナダ姫)櫛名田姫でありました。
くしなだひめは出雲の斐伊川の上流に住んでいて
櫛作り家には4人の娘がいました。全員美人。
長女である櫛名田姫は親の事を考え、二女、三女、四女と妹たちを
先に結婚させて親のそばに残りました。
親孝行で美人でありますから男どもは黙っていません。
毎日のように結婚話が来ますので櫛作りの仕事も出来ないほどに。
それが一人であったのなら早く決まったのですが
想いを寄せている者が八人もいました。
櫛名田姫と結婚する為に十年も待っていたと男達の間で争いが
大きくなり、困り果てた櫛名田姫の親戚が出雲の
スサノオノミコト(須佐之王命様)にお願いに来たというわけです。
スサノオノミコトは身の丈 二丈くらい(6メートル)もある
大男でした。
八人の男たちの意見を全部聞いて誰一人とて悪い物には見えなく
皆良き者たちであったので神にも選べず。
そこで、スサノオは名案があると言い
汝らは一旦家に帰って、明日の夕方までに酒を四斗樽に詰めて
一本づつ持ってくるのだ。それで仲直りに皆で飲むのだ。
四斗樽一本を一番先に飲んで一時不動の姿勢で立っていられる
者でどうか。
翌日の夕方、酒盛りは始まり八人は飲んだくれます。
櫛名田姫と両親はスサノオの側へ寄り
”神様 お助け下さい”
スサノオは”あなたの好きな人は誰か”
”好きな人のところへ行きなさい”と言ったら
櫛名田姫はスサノオの手を握って
”神様だけです お助け下さい あの人達は皆良い人達ですが
誰のところへも行けません 行けば不幸が起きると思います”
と言って泣き出したのでスサノオは
”そうか わかった”それではしばらくの間、あなたを
私の髪に隠しておこう”
と言って術事を唱えると櫛名田姫は櫛になってしまいました。
これが本当の 神隠し。
夜が明け始め、八人の男 一人一人に声をかけ
これ以上酒が飲めずギブアップした青年
”一生独身で暮らします”と言ったら
スサノオは それはいけない
神が男と女を創ったのは一緒にさせる為
良き女を見つけて幸せになりなさいと
伝えると、青年の後ろに控えていた年寄りが
剣を差し出し献上しました。
決して錆びる事のない宝剣、天之叢雲剣(天叢雲剣)
男達が正気にかえると櫛名田姫がいない事に気づきます。
神通力で雲を呼び サッとお帰りになられたスサノオは
天照皇太神のところへ行き八岐大蛇退治の次第を報告し
天之叢雲剣を献上致しました。
天之叢雲剣は長剣で現在の人には長すぎますが
天照皇太神は一丈八尺(5メートル45センチ)もあるので
丁度良い大きさでした。
スサノオの髪に櫛が付いているので
命の髪に付いている櫛は誰ですか?
と尋ねるとスサノオは彼女を元の姿に戻しました。
ここで天照皇太神はイナダ姫に今よりの名は櫛名田姫と言いなさい。
そして須佐之王命様と一緒になりなさい
と申し付けるのです。
書き換えられた神話では須佐之王命様と天照皇太神は仲が悪い。
須佐之王命様は乱暴で暴力的な書かれ方をしていますが
二人は仲が良く、スサノオは暴力的どころか
戦争があれば進んで止めに行く優しい神様です。

















