こんばんわ


メロディーがとても美しい曲スカボロー・フェア。





歌詞が変わっていて

パセリ、ローズマリー、セージ、タイムという言葉がリフレインで

繰り返されますが意味がわからなければ何のこっちゃ??

と感じるでしょう。

そもそも、スカボローフェアとは何か?からですね。

イギリス、ノース・ヨークシャーの北海海岸沿いにある港町で

行われていた市場(マーケット)の事らしいです。


出典:http://www.rockremembers.com/2009/03/scarborough-faircanticle-simon.html

時を遡り1253年

ヘンリー3世が王室認可を出し8月15日から45日間の貿易イベントを

始めたのがきっかけで始まったそうです。

イギリス中、ノルウェイ、デンマーク、バルト諸国、ビザンチン帝国からも

商人がスカボローに集まり、毎年の伝統になりました。

今はもう市場はありません。

歌詞のパセリ、ローズマリー、セージ、タイムですが

言葉通りの意味ではなく中世の時代ではこういったハーブは

薬用だけではなく精神的恩恵をもたらすとされていました。

パセリは安心、快適、苦痛の和らげ
ローズマリーは愛、忠実、記憶
セージは強さ、忍耐力
タイムは勇気

パセリは英語でParsley。パース
リーと発音するのに何故訳した

方はパセリと聞こえたのか?他にはAntiという単語。

アンティ、アンタイと発音します。そもそも接頭語Prefixなので
英語ではこの言葉だけでは使用しません。
アンチと言う発音も使い方もおかしいのです。
例:Antibiotic アンタイバイオティック 抗生物質
  Antisocial 反社会的 Anti-air 対空 

言葉が最初に輸入された時にこうなってしまうと( ;∀;)

スペルも違うのに。

Paseley, Parseleyだったら合っていますが違いますね;

Lの前にEがないのでセどうしてもセにはなりません。

間違っているぞ。

(パースリー、ローズマリー、セイジ、タイム)なら

 違和感なく神秘的に感じます。


スカボロー・フェアの曲はサイモンとガーファンクルが作曲したと言うより

610年前、中世の吟遊詩人がイギリスの田舎で歌っていて、それも一人ではなく

フォークソングのようなもので実際は誰が手掛けたかはわかっていません。



歌詞のキャンブリックのシャツを作っておくれですが


このキャンブリックはリネンに似せる為にカレンダー加工し独特の光沢感が

出るもので(例:トランプカード)長持ちし、

フランス北部カンブレイで1500年代に最初に作られました。

だからCambric Cambrai

縫い目も針仕事もせずに亜麻製のシャツを繕う事は可能なのでしょうか?職人芸の粋?

最初に歌が出来たのが1300年頃なのでオリジナルとは少し変わっています。


サラ・ブライトマンもこの曲を天使のように歌っています。






歴史が古い歌だけあって色々な捉え方が出来るのでシンプルな歌詞なのに

奥行きを感じます。