冬の荒天に悩まされた3日間でしたが、悪いことばかりではありません。
まずは土曜日、恵丸さん(遊漁船ではありません)でタチウオへ。
前日からの強風で私の船では到底無理な海況でしたが、新恵丸は
軽快に波を乗り越えて進みます。
最近よく釣れていたポイントへ到着すると、こんな状況。
ミヨシの先端でキャスティングレールにもたれかかりながらジグをシャクりますが、
高波に突っ込むと足元が海水にすくわれます。
食いも渋いため、風の影響が比較的少ないポイントへ移動。
ここで時折風花が舞う中、ポツポツと当たりました。
指5本クラス
納竿の3時頃までにリリース含めて34本キャッチ。
平均指3.5本ぐらいでしょうか。(自分の指基準)
同じジグを使っていても、人によって本数に差が出た1日でした。
タチウオは基本的に映っているタナよりも上で当たるので、
毎回底を取る必要はありません。
当たっているタナを中心に15mか20mぐらいを集中的に攻めるのが
効率よく釣るポイントです。
ラインのマーキングを見ていてはタナ取りがいい加減になってしまいがちなので、
やはりカウンター付きのリールが有利です。
この日港へ帰ってから、私の船で帆柱とスパンカーの取り付け作業をすることに。
翌日の釣行に間に合うようにAさんに無理を言って作っていただいたのが、
船尾にそそり立つ銀色の帆柱!(写真撮り忘れ)
前の帆柱は木製でしたが、強度に不安があるためステンレスにしました。
翌日はいつものメンバー3人を乗せて鯛へ。
凪いでいればタチウオも考えていましたが、西風が強く無理と判断して
いつものポイントへ向かいます。
しかし、こちらも波とうねりが強く前からザバザバと波を被る状況。
バイク用ヘルメットの上からシャワーのように海水を浴びるため、やむなく断念。
スパンカーのテストも兼ねて、というかテストのために
風裏のポイントで鯛とイカを狙ってみます。
私は竿を出さずに操船に専念。
すると、今の時期としてはまさかの浅場で連続ヒット。
船中3枚ぐらい上がったところで、Kさんから指がかじかんでリールを巻けないとのこと。
この時点で気温は3度ぐらい。
魚を触って手が濡れると、瞬く間に体温を奪われます。
Tさんのように防水手袋を用意した方が良さそうです。
それじゃちょっと借りますよ、ということでKさんのタックルを手に取り巻き巻きしてみると・・・
3回ぐらい落としたところでゴゴンと一気に食い込んで、ドラグからラインを出されます。
久々に手巻きでの大鯛とのやりとりでしたが、水深が浅いせいで勝負は早く、
浮いてきたのはなんと81cm6.5kg!
今年を締めくくる1枚ですね。
鯛ラバで初めて釣った鯛から、実に3年半ぶりのハチマルです。
Kさんのビギナーズラックを少しだけ分けて貰いました。
この日は潮が止まる昼頃までに9枚キャッチ。
寒すぎて返しの潮まで粘る元気はなく、午前中で上がりました。
Aさん製作の新スパンカーですが、以前のものより効きがいいですね。
これならタチウオ船団の中でもやりやすそうです。
また、スパンカーとシーアンカーの併用も試してみました。
風裏といっても結構風はあったのですが、シーアンカーのみの場合と違って、
船首が左右にふれず風に対して真っ直ぐに立ちます。
エンジンを切って鯛ラバを落とすと船首方向に斜めに出ていくので、
両舷を使ってもラインが船の下に入り込むことなく斜め引きができますね。
これでまた釣りの幅が広がりそうです。
この日の夜は松前のフレンドに集合して、Yさんの車で南へ。
宿毛の千栄丸さんで六ノ瀬へ行く予定でしたが・・・
やはり天気には勝てず宿毛湾内でネイリと底物を狙うことに。
しかしこれがなかなかに渋い状況で、同船した方に大型のアカヤガラが
当たった他はウツボにサメ、私はホゴ1匹。
水温が下がって活性が低いせいかネイリの姿は見れず。
前日に運を使い果たしてしまったようです。
今の時期の太平洋はなかなか難しいですね。
来年は5月に六ノ瀬、11月にはマグロを狙いに行く予定なので、
またリベンジしたいと思います。
今年は念願のマイボートを手に入れ、釣行回数も過去最高の1年となりました。
釣果の方も鯛が中心でしたが、正直1年目からこんなに釣れるとは思いませんでした。
それも多くの方々の支えがあってのことです。
まず釣り場で知り合った方からの紹介で、釣りに最適な今の船に巡り会えたのは
大きかったですね。
当初考えていたような一回り小さな船外機艇では、こんな充実した釣行は
望めなかったと思います。
また、漁協にも加入して、通常であればなかなか置けない場所に係留することができました。
そして操船やポイントを教えていただいた先輩船長、乗船した際にいろいろとアドバイスを
していただいた方々にも、この場を借りて深く感謝を申し上げたいと思います。
来年は11日の3連休から出船予定です。
まだ書けませんが、また一つ新しいことに挑戦する予定です。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。