中学受験をしよう(させよう)と決めるからには、3つの覚悟
が必要です。
1. 中学受験にはお金が
かかる。それも「思った以上に」かかります。
必要になれば「塾以外」の力も借りなければなりませんし、本・参考書・副教材・季節講習など思った以上にお金がかかります。
2. 4年→5年→6年と、学年が上がるにつれ親のやる事が増え
、負担が増します。![]()
3. 学年が上がるにつれ親のストレス
が増します。特に5年生以降は学習内容もむずかしくなり、家庭学習の量も増えます。お子様がそれに付いて行けるように勉強させることは、思いのほか大変
です。さらに、テストに置いて「80%偏差値」「順位」「合格率」など否が応でもお子様の成績を突きつけられ
、思うようにいかず
イライラすることが頻繁に起きます。6年生後半にもなれば、人によっては、どこかの漫画の様に「家庭崩壊
」が起きかねないほどストレスレベルは上がります。![]()
ところが、こういった覚悟が出来ていないというか、何も考えずにスタート
しているご家庭が結構あるようなのです。
低学年では、これらの事はあまり気にならないでしょうが、4年生くらいから徐々に現実のものとなって来ます。
殆どのご家庭は金銭面のことは考えた上でスタートしていると思います。しかし、親のワークロードの増加や精神的なストレスを甘く考えて、何とかなると高を括っている
ご家庭があるようです。
今回は2番目の「親の負担の増加」に関して少し書いておきます。
共働きでお子様を学童に預けているご家庭や、学校から一人で帰って来て、そのまま1人で塾に行くようなご家庭が結構多いようです。都心では特に多い気がします。やはり若いご両親が多い事が主な理由でしょう。
我が家でも(我が家は都心ではありませんが)就学前や低学年では学校や私設の学童保育を利用していました。
しかし、本格的に勉強が始まる4年生からは、それまでのようには行きません。親は仕事に行く前に、その日にお子様がやる事をきちんと準備してから出かけないといけませんし、お子様はそれを毎日まじめにやらなければいけません。その毎日のルーティンがきちんとできるためには、親の相当な努力とお子様のやる気が不可欠です。![]()
そもそも中学受験をさせようとしているのですから、「親が努力しない」というのはあり得ない話だと思いますが、上位コースのご家庭では当たり前の事が、中位~下位コースではそうでも無いご家庭がけっこうあるようです。![]()
お母様が働いていても上手く回っているご家庭は、お母様もお子様もともに優秀なご家庭しかないのが現実ではないでしょうか。
さらに、学年が上がるにつれ、お子様の宿題(家庭学習)の量が増えます。特に4年➞5年では授業が週2回から3回になり、難易度も上がります。さらにコアプラスや国語の要、Basicなど副教材の家庭学習も増えますので、お子様の勉強のスケジュール管理やコピー作業、そして志望校や併願校の学校説明会の予約や資料集めなど、親の負担がどんどん増え
ます。
お子様が4年生以下で、マネージャー業をあまりやっていないお母様さん
も、いよいよ腹を据えて、覚悟してかからないと、5年生以降は回りません。![]()
この事は口を酸っぱくして何度も言っている
のですが、実感が湧かないようで、こういったお母さま方にはなかなか響きません。よほど段取りを上手くできるお母様、自己管理のできるお子様でないとまず無理です。
お子様が3-4年生のご家庭は、よく話し合って、誰が何をするのか、または外部のリソースを使うのか、今から考えておいた方が良いでしょう。5年生なら夏休前までに考えておきましょう。
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