高3になると急に受けた方が良い(または受けることができる)模試の数がぐっと増えます。
人によって、年に5-6個しか受けない人から毎月1-2個を受ける人までかなりばらつきがあります。概して東大志望や国公立医学部志望の人は少なめで、他の国立大や早慶志望の人は多めの感じです。
また鉄緑会に通っている人の中には、塾内のテストの順位で大体わかるから殆ど受けないという人もいます。
5月5日は河合塾の「全統共通テスト模試」でしたが息子は受けませんでした。
本模試は息子校では学校が推薦する模試の1つになっているので一旦は申込ましたが直前にキャンセルです。当然「代金は戻ってきません」と言われてしまいました。まあドタキャンだから当然でしょう。
息子が受けない理由は学園祭もありましたが、以下のような言い訳説明でした。
1.1月に東進の共通テスト同時体験をやって共テの力は大体わかっているから
2.数週間前に河合のプライムステージを受けたばかりだから
3.クラスで受ける人数が10人くらいしかいないから
1,2は初めからわかっていたわけで「何を今さら」なのですが3はちょっと意外でした。そこでその理由を探ってみました。
まず、河合塾も駿台も共通テスト模試(マーク式)と2次または私大対策の記述模試の組み合わせ、または共通テスト模試(マーク式)と難関国立大学冠模試との組み合わせで『一次と二次を合わせた判定』=「ドッキング判定」と呼ばれる判定を行っています。
そして、6月に実施される駿台全国模試は学校指定の模試(全員受験)になっているため、ほとんどの人は5月12日に「駿台atama+共通テスト模試(第1回)」を受けて駿台のドッキング判定をするわけです。
これが5月5日の河合の全統共通テスト模試の受験者が少ない理由のようです
うちは出遅れているのでこのような事情を知るのが遅いのですがまわりはみんなわかっているんじゃないかと心配です
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