新型コロナの今後には悲観的です。
まだまだ、若い人・芸能人(影響力がある)の一部、ライブハウスやイベント関係者などが現状を甘く考えすぎです。
そもそも政府が、オリンピックの中止を恐れるあまり、対応が大幅に遅れました。
現状ライブハウスなどに対して甘過ぎます。観光関係は壊滅的な打撃を受けているのですから、ライブハウスに甘い顔をせず、営業停止を勧告するべきです。
メディアも二枚舌を使っています。今の状況では国民に対して「危機感をもっと与えて然るべき」です。渋谷や新宿に仕事以外の人々が出歩いているうちは、恐怖心を与え続けるべきなのです。少なくとも、症状があるのに「濃厚接触していない」とか「重篤でない」事を理由に検査を拒んできたのは大失敗です。
早急に首都での外出禁止をし、検査数を圧倒的に増やし陽性の人を洗い出す事をしなければとても夏前には収束しません。夏休み前に収束すれば、夏休み返上で授業が出来るので、まだマシかも知れません。
このままでは感染者数は100万人単位になるので、仮に1%の死亡率としても1万人は死ぬことになります。3%なら3万人です。
ここは我慢のしどころではないでしょうか。
追伸
残念ながら医療関係者の中にもおかしなことを言う人がいるようです。
「軽症で陽性の人で病院がいっぱいになるから検査をしない方がいい」という間違った
ことを言う人がいます。その考えでは「無症状の陽性の人が街を徘徊し、ウィルスをばらまく
のを放って置くことになる」と言う、いとも簡単な理屈が分からないようです。
「医療崩壊しないように検査をしない」は100%間違った考え方です。
その考えでは、
「感染者がどんどん増える➞重篤者がどんどん増える➞医療崩壊を起こす」
は自明の理です。
少しでも症状があればどんどん検査し陽性者を隔離しなければ止まりません。検査した上で、軽症者を自宅治療、ホテルに隔離などの対策を取るのが正しい選択です。そのための準備を早急にするべきでしょう。少なくとも何らかの症状があればすぐに検査をするべきです。
しかし、間違った考えのもとにここまで検査を制限して来てしまったので、すでに手遅れかも知れません。
今から準備しても感染者の数や重篤者の数が多くなりすぎてしまうかも知れません。
それはまさに、PCR検査を重篤者にしかしてこなかった結果なのです。
「1世帯にマスク2枚」、ばかばかし過ぎて話しになりません。