おはようございます


レトロ暮らしの窓、

今朝は6時過ぎに開けました🪟霧🕊️



4時起床が数日続いていたので、

この3日は、私にとっては寝坊気味です



続いた早朝覚醒の原因です↓



超音波検査、CT、採血の結果、

夫は虫垂炎でした。通称、盲腸ですね

それもけっこう炎症が強かったです



38℃台の熱が朝には平熱になっていたのと、

ゆっくりでも徒歩で受診出来たので私も予想外でした



「嫁さんが盲腸でも死ぬことあるんよ!なんて言うもんでお薬頂きに来ました」

と余裕を見せていたダンナ様も

(かまして、とか、ぶっこいて、と言いたい)


そこそこの炎症の虫垂炎と告げられて、

シンドさ増し増しな様子になっていきました

実は続く痛みはまだしも、耐え難い倦怠感があったそうです



先に結論を申しますと、

ダンナ様はその日に自宅に帰っております🎊



ただし



紹介先で強く入院を勧められたの対して、

本人が強く自宅療養を希望して、の帰宅です



🐖🐖🐖Boo‼️




最初に受診した小規模総合病院には消化器外科医が居ないとの事で、

すぐに紹介状を書いてくださいました


例え経過観察であっても、虫垂炎の疑いだと

診断や治療する専門医は消化器内科ではなく、消化器外科なのですね!



知らなかった、、、、、ちょっと恥ずかしい

(なぜ恥ずかしいかは後述)



「相当我慢したでしょう」

と労ってくださりつつ、GWの初日に


🏥まず救急外来ですぐ対応できる

🏥消化器外科のベットが空いている

🏥消化器外科医が緊急手術に対応できる


の条件で、30分ほどかけて転院先を探してくださいました


「なんでこんなにほっといたんですか」



って叱られないんですね、今時の病院ではニコニコ



それにしても、過保護?と内心恥じつつも

徒歩10分の受診に付き添って良かったです



1院目の小規模総合病院を10:30に受付して、

転院先に到着したのが13:00過ぎ


受け入れてくださった転院先の救急外来でも、

廊下で待機していましたら呼ばれました


幸いなことに


「かなり炎症は強いですが、ただちに手術という程の状態ではないです」


ということがわかりました


腹膜炎を起こしたり、石が詰まってはいない、という事です


「ただ、私は内科医で。確定診断、治療方針を決める専門医は消化器外科医です」


「なのでこのまま消化器外科に入院して頂いて、

抗生物質を投与しながら、手術するかどうかや

手術のタイミングを見計らう流れになります。

多分、これだけの炎症ですと手術を勧められると思います。

たたご主人が、、、」



はい来た🐷



「ご主人、入院はしたくないと仰ってまして」



🐖🐖🐖🐖🐖🐖Boo‼️   



いや、実際にはそんなには困ってはないです



「アハハ(´∀`;)」   指差し実際のワタクシ



不謹慎に思われるかもしれませんが、

先生のご説明も、責めてるでもなく説得を促すでもなく

「参ったなァ。どうしますかねぇ」

という一体感に満ちていましたので、つい笑顔になってしまいました


そこまでの説明がとても行き届いていましたので、

この先生の言葉に従えば心配ないな、という信頼感で続きを伺ってますと


「本来は入院して欲しいです

この状態で帰すのは、

こちらもほおり出すみたいで気がかりなので」


そりゃあ、そうだと思います


病棟でも手術室でも

緊急入院の準備と、オペがあるかも?の手配がされていたかと思います

お世話おかけしております(-人-)

(心の声です)



「ただご本人の同意がないのと、

動けない程の痛みではないのとお腹の張り具合や熱も下がった事から、

抗生物質で何とか乗り切れるかな?

(連休の3日間のことです)

という可能性もなきにしもあらずです」


とても噛み砕いて説明してくださいます


長くなっているので割愛しますと、

悩ましそうにされつつも、


「必ず連休明けに消化器外科を受診する条件で、抗生物質を処方します」



とダンナ様の希望に添ってくださいました


釘を刺すような言葉は1つもないどころか、

「ご質問したい事は他にありませんか?」

と何度も聞いてくださいました


その後また廊下で待機している私に、重ねて

「具合が悪くなったら、迷わず電話して受診してください」

「(電子カルテ上)うちで診れるようにしておきます」

「外科のドクターにも分かるようにしておきます」

「フットワークの良いドクターばかりなので、そこは安心してください」


と、私の経験からは想定外の温かい言葉をかけてくださいました


あと

「患者さんに笑顔で居て頂くのがウチの方針ですので、奥さんも笑顔でいてくださいね」


と。

ヘラヘラしてたつもりでしたけど、顔が強ばっていたようです。

実は心配性です

だから病院にも付き添いますかたつむりかたつむり


しなきゃいけない手術をダンナ様が断ったり(あり得る)

しなくていい手術を勧められたり(あり得る)


昨今は病院やドクターを選ぶ事はしにくいシステムになっているものの、

やはり誤診も怖いし(あり得る)

回されたくない病院もあります


ですが、心配し過ぎもロクな事がないと分かっていますので

テンパリつつも無の境地を心掛けてるのが

先生からは分かったのかもしれません


それにしても!

こういう場合


「もしまた痛みが強くなっても、

ベットが空いてるとは限りませんよ」


だとか


「緊急手術が必要になった時、

ここで出来るとは限りませんよ」


だとか

「GW中、タライ回しになる可能性ありますよ」


だとか言われるものでは?


その神経内科の先生は

「今後もウチで診させて頂くので、安心してください」



これはもう、、、


『薬貰って、夜は呑みに行こう』

とさえ目論んでいたダンナ様は

「あんなに親切に診て帰してくれた○先生に

恥かかさんように(昭和…)養生せなな」


と、このGWの最初の連休中、

それはそれはおとなしくしておりましたよ


まさに、北風と太陽の、太陽のような先生

ありがたいですね


ま、3ど3どの養生食を拵えるのは私なので、

入院してくれても良かったのですが、、


ただ、外科の先生となるとこのように穏やかな対応ともかぎらないし、

かなり手術を押されるであろうから、

それがストレスになるのも炎症に障るかな?

と考えまして、


「入院させて貰ったら?」


とは1度も言わずにおきました


そして、転院先の病院の雰囲気や先生スタッフの雰囲気によっては、または、

「自宅療養でもいいけど、世話できますか?」

と聞かれれば、


「元看護師なので、、(免許はあるので休眠中)」

と言うつもりだったのです


「看護師ってわざわざ言う必要もなかったね」

と帰宅後にダンナ様に声を掛けたら


「あ、ゴメン。嫁さん看護師やから今の説明を聞い欲しいておいて欲しい、てお願いしてん」


と。

どうりで食事や養生について一言も言われなかったはずだ、と納得と同時に


「看護師さんなんですねー」的な無駄口が一切無かったことに驚きました


恐らく30代後半の中堅どころとはいえ、

専門用語を使わない手厚い説明と言い、

色んな手際の無駄のなさと言い、

誠実の塊みたいな先生でした

夫婦ともども嬉しかったです


さて、その連休明けです



診察ですね


ダンナ様の殊勝な養生の…


もとい、

私の養生食及び、

何年ぶりかのGW専属看護師の…


もとい、


太陽先生パワーの効果やいかにキラキラ



よそのマンションの植え込みですが指差し

好きな色の花を見ると気持ちがあかるくなります



早くも紫陽花の蕾が