終わりって何でこんなに早いんでしょう


始まったばっかりのときは、終わりなんてまだまだ先のことだから、全然見えません

それなのに、実際終わってみると

想像していたよりもずっと呆気なく終わってしまうものなのですね。



この旅行をする前は

人生で最初で最後になるであろう長期旅行

だと思って意気込んで出発しました。



一回の旅行で3カ国も回るなんて、前回のオリンピックを見ていた自分では想像もしていないほどの大旅行です。

しかも、アジア~ヨーロッパにかけての大旅行

周りの友達は、就活だなんだと忙しいのにもかかわらず、私は悠々自適のバカンスです。


一ヶ月近い旅行なんて国内ですらしたことなかったのに、それを海外でやることになるなんて!!

とうきうきわくわくしたものです。

それからはや4週間弱


私の旅はひと段落します。

明日はもうドイツに帰るのです。

本当にはやい

あっ
という間でした

日本語は、的を射た言い方をするなぁと感心します


旅行前、ドイツ語を一ヶ月も勉強しないで遊んでていいのだろうか

とか

周りの子は、私が勉強していない間にも勉強しているのに

とか

旅行に行くこと自体を少し悩んでもいました



だけど

旅に出て本当によかったと思います

思いがけない出会いもたくさんあったし、ドイツにいたら絶対にできない経験もできました。

たぶん少しは新しい考え方もできるようになった気がします。
(もっと妄想するぞ!想像するのをやめないぞ!!とかね)

信じられない経験、想像以上の景色、たっぷり自由に使える時間

全部が今、私に必要だったんです。



今は長期旅行最後の夜、ヴェネチアのホテルです。

ヴェネチアの街は私が忘れてた想像力を思い出させてくれました。物語はこういう場所から生まれるんだろうな・・・


最後に、英語が全くできない私のお世話をしてくれたかほちゃんホントにありがとうラブラブ

この旅行をスムーズに過ごせたのは本当にかほちゃんのおかげですm(u_u)m


私は一旦ボンに帰るけど、この後の旅行も気をつけてね!

Viel Spass^^

ベネチアは夜になると、船着場のあたりは浸水です。



街が海に沈むって言う響きはとってもすてき



想像としては
土色だった地面が水で覆われて、そこに月の光が映ってきらきらと大地を照らす感じ。



ぽにょの世界みたいなイメージです。




でも実際ベネチアに住んでいる友達に聞いてみると、
海の水はあまりきれいじゃないから、水の中を歩くこともできないし
どこにも出かけることができなくなるからたいへん

とのこと



ぽにょみたいにおもちゃのボートを大きくして乗ることができるならいいけれど。

想像力は生きてる世界を美しくしますね。
現実はそこまで甘くはないけれど・・・



だから実際を体験しないで生きている方がもしかしたらいいのかもしれないな・・・なんて思ってしまう長期海外旅行です。



町中に川が流れていて、ゴンドラが数多くの橋の下を通り過ぎていく風景はとっても憧憬的


ですが、実際に20キロのスーツケースを片手にベネチアまでやってくると、橋の多さ(全部階段橋!)に嫌気が差します。


ベビーカー押しながら歩く人にもたぶん楽な道のりではないでしょう。
車や車椅子、足の悪いお年寄りにも優しくない気が・・・・



そうなるとなんだかベネチアはあまり優美な場所でもないんだなぁと思えてくるんです。

その場でうまれ育ったらまたきっと感覚は違うんでしょうが。



そう思うと憧れの土地に旅行するのも少し躊躇われてきたりもするのです。
今日はアテネにいます

アテネにあるのはもちろんアポロン神殿ではなくてパルテノン神殿
でもなぜか、パルテノン神殿って言えないんです。

神殿といえばアポロンって思っている謎な脳味噌です。


今日はパルテノン神殿を見ながらぼーーっと考え事しました。

ぼーーーっと過ごせるのって幸せですね


じっとパルテノンを見て考えたのは、時間を超えるためには忍耐力と耐久力が必要なんだろうな…
ということです


人間は時間を超えるにはあまりにももろすぎる。

だから、科学が発達してもなかなか時間を超えることはできないんですね。

パルテノン神殿みたいにどーーーんと大きい存在だったら、何千年という時を超えてこれちゃうんです。

パルテノンを作った人間から、今現在パルテノンと共に自撮りする人間まで幅広い人間に出会うことができちゃうんです。

きっと花が咲くのなんか瞬きする一瞬のできごとなんだろうな…



こうやって、ほかの生き物とか建物のこととかを考えてると、いつも

生まれ変わったらこうなりたいな

と思っちゃうんです。


猫みてると、来世は猫みたいに自由に生きたいなぁとか

来世はミジンコに生まれて何も考えずに一瞬で生をまっとうしたいなぁとか



私の友達は樹に生まれ変わりたいって言ってました。

樹みたいに寛大にじっとしてたいって

それがその子の中ではとてもしっくりくる考えみたいで、本気で何回もその話をしてました。


確かにその話は、なんていうかいろいろ思考してる人の考えみたいで、私もすごいなぁと感心しつつ内心ちょっとその大人っぽい考えに嫉妬して、他にもっと生まれ変わるなら良いものないか考えてたんです。


でも今日ぼーっと考えてる中で思ったのは

来世に何者かになりたいなんてちょっと逃げてるな

ってことです。


来世で樹になりたいのはまぁかっこいい考えかもしれないけど、結局は今生きている自分から目をそむけてると思うんです。


だから、私は来世なんて無くてもいいくらい精一杯自分を生きたいです

もし来世があっても、また自分に生まれ変わりたいって言えるくらい一生懸命じぶんの人生を真剣に生きたいです。

(自分に生まれ変わりたいっていう言葉はテレビで聞いたこと何回もあるけど、そう言いきれている人たちは本当にすごいと思う。自分はまだまだ言いきれるほど頑張れていないから、もっと一生懸命に生きていかなきゃな)


私は今生きているこの時から逃げたくないです。

だから、生まれ変わるなら何になりたい?の当面の答えは

自分
というか
自分って言えるくらい逃げないで人生まっとうしたい

ってことです。

人生の最後に後悔だけはしたくないですね~