皆さんこんばんは!
brush長谷川です。


ブライドルレザーのベルトが完成しまして、オンラインストアに追加されております。

堂々たる佇まいですね!!
ブラックとチョコの2色展開です。
いやー分厚い革でとても硬く、縫うのが大変でした。

レザーにも部位によって特性がありまして、こちらのレザーはイタリア産の牛革の「ベンズ」と呼ばれる部位の物を使用しております。

牛さんの背中の皮ですね。
ベンズは他の部位に比べても繊維の密度が高く、頑丈な部位です。

豆知識ですが、革靴なんかのヒールの積み上げにもこのベンズと呼ばれる部位の革が使われております。それほどまでにしっかりとした素材ということです!
もうカッチカチです。

今回はその頑丈なベンズに、日本の職人がロウ引き加工を施したブライドルレザーをベルトに仕立てました。
白っぽいものが「ブルーム」と呼ばれるロウで、これが革の堅牢性を更に向上させます。
使い込むことでブルームは透明になっていき、摩擦で溶けて革に艶を与えてくれます。
こちらの風合い溢れるブライドルレザーを

ヘリを落として


熱したコテを当て、革の繊維を引き締め

ヤスリや処理剤や木のヘラなどを使って磨き込んで仕立てます。


バックルとサル革を止める糸には、太くて丈夫なシニュー糸にロウを引き、より頑丈にしたものを手縫いでしっかりと縫い付けております。
糸にもロウを引くことで、摩擦で切れにくくなります。ついでに針穴の中でロウが固まるので少しだけほつれにくくもなります。

一般的には一枚革で作ったベルトも、加工がしやすいように少し薄く漉いたものを使用します。
既製品だと多いのは3ミリ厚くらいでしょうか。
しかしこちらのブライドルレザーは極厚で4.5〜5ミリほどの厚みがあります。原皮と同じくらいの厚みをそのまんまベルトに仕立てたということです。


その分厚さ故に通常のベルトよりも硬いです。
ですので、使っていって馴染ませて下さい。
長谷川は痩せ型なので、はじめは腰の骨にゴリゴリ当たって痛くなりました。
使う方への配慮が足りない不親切設計です!


しかしながら、馴染んでしまえばおそらく一生使えるベルトなのではないでしょうか。
バックルも線が太く丈夫な物を取り寄せました。
ブラックは艶消しのニッケルメッキで、チョコは真鍮製の物がついております。

サイズのオーダーも承っております。
気になる方はオンラインストアでご覧下さい!


あ!あと、今回のベルトのメイキング動画をYouTubeにアップ致しました。
お時間ある方は流し見してやって下さい!