皆さんこんばんは!brush長谷川です。

3月末で勤め先のお仕事を辞めてからというもの、作家活動に全力を注いでおります。
その中ですごく迷うことが1つ(実際は1つどころではないが、強いて言うなら1つ)
それは、「作りたい物」と「作ったら売れる物」のどちらを取るべきなのか。

散歩しながら考えます。

この悩みは、新作を作る時に必ず出てきます。いや、それどころか最近では四六時中この悩みがついて回ってきます。
私は革細工が好きなので、作りたい物が山ほどあります。
ですが、それを最優先にして全て作っていたらあっという間に資金がなくなり、仕事も出来なくなってしまいます。お仕事としてやる以上、リターンも考えなければいけません。
去年のハンドメイドの大きなイベントに出展させて頂いた時に、革業界に精通しているある方から「メンズ物ばかりですね。レディースの方が売れますよ!」とアドバイスを頂いたことがあります。
そうなんですよねーわかっているんです。
実際にそのイベントも、お客様の8割方が女性です。
趣味ならばお金の心配はしなくて良いので好きなものだけを作り続けられますが、実際に商売でやるとなると好きなものだけ作ってもいられないのかなーと悩みます。
そんな悩みが私の創作意欲に対して足を引っ張るというか、「この革でこういう形で、こういうものを作ったら絶対かっこいいな!」というアイディアが浮かんでも「でもちょっとマニアックだから売れないよね」と臆病になってしまいます。

まぁ、それは結局自分のセンスで戦うことにビビっているだけの言い訳なんですよね!
世の中には「好きなものだけ作っているのに、しっかりと売れている作家さん」も数多く存在しているのです。
むしろ、個人で小さなビジネスを展開する時は、好きな物をとことん突き詰めていった人の方が唯一無二の存在になり、雲の上まで行けるのだろうと思います。
「需要とトレンドをリサーチして物を作るべし!」という声もあれば「お金は後からついてくる。拘りを貫いて個性を爆発させなさい!」という声もあります。結局はどちらが正解なのでしょうか。どっちも正解か。

「自分の好きな物を作る」っていうのは、自分の作家人生を賭けて冒険をするわけですから、とても勇気がいります。
いきなりはムリでも、少しずつでもチャレンジしていきたいですね。

はい。そんな紆余曲折あり、レディースのショートウォレット作りました!
意志の弱い男ですね。完全に良くないパターンだと思います。笑
ただ、「レディースはないのですか?」というお問い合わせも多く、ついに作りました。

こちらも同じ革。カラー展開は、ブラックとベージュとピンクです。



フランス産のヤギ革です。
細かなシボが型押しされており、傷や汚れに強いです。
傷のつきにくい革が良いというお声も良く頂きますので、気合いをいれてシェーブルを取り寄せました。
またストアにアップしたらブログにも載せます!