〈vol.118〉
子どもに関する
悲しいニュースが多い中で
こんな嬉しいニュースがあったね
同じマンションに住む
仲のいい小学生3人が
3歳の男の子の
命を救った
交通量の多い交差点
信号は赤
助けに行ったら
自分の身も
危険な目に合うかもしれないのに
とっさの判断
「危ない!」
幼い命を守ろうとした
勇気ある行動だね
子どもたちが
子どもの命を救ったニュース
大人たちも
この小学生3人を見習って
子どもの命を救わなきゃいけない
交流分析に
ディスカウント(値引き)
という言葉がある
自分や他人の
存在価値や能力
状況を
軽視すること
彼らは
交差点に幼い子どもがいる状況を
見過ごさなかった
「飛び出すかもしれない」という
危険を予知した
予知してたからこそ
とっさの行動が出来た
もしこれを
「まさか、飛び出さないだろう」と
状況をディスカウントしていれば
助けられなかったかもしれない
同時に
3歳の子どもの命も
ディスカウントしなかった
その子の命を守るために
行動した
学校
教育委員会
児童相談所
警察、その他…
それぞれ、
組織だし
それぞれ、
担当・役割があるし
それぞれ、
面倒な報告や規定があるんだろうけど
アンケートを親に渡してしまったら
親もとへ帰してしまったら
どうなってしまうのか?
どんな最悪なことが起こる可能性があるのか?
小学生の彼らのように
状況を
ディスカウントしないで
リスクを予知して
子どもの命を
ディスカウントしないで
救わなきゃいけない
守らなきゃいけない
私たちも
周りの家庭を
ディスカウントせずに
愛ある関心を持って
声をかけて
時に必要なら
警察に相談しなきゃいけない
子どもたちのために
親たちのために
私たちにも
出来ること
やるべきことは
きっとある
行政や法律に
任せっぱなしじゃなくてね
お読みいただきありがとうございました