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2020年2月25日午後12時50分、
無事、第二子である次女を出産した私。

新生児は私の指をキュッと握った後、手術室の外へ。

次女の体重は2245g。
助産師さんは
「小さいし体はまだ細いけれど、頭はしっかり大きくて脳味噌がたくさん詰まってそうですよ!」
謎の励ましの言葉をかけてくれた(笑)

さて、帝王切開術はここからが長い。
出産した後も処置が続くのだ。
お腹をうんと押されたり、内臓を引っ張られたり(笑)、お腹の中を整え終わって、やっと縫合になる。

予め受けていた麻酔科の先生(今回のオペ担当の先生とは別の先生)からは、赤ちゃん出した後の処置の際に
「麻酔科医から、麻酔を足して眠るかどうか質問されるので、その時にどうするか選択してくださいね」
と、説明を受けた。

1度目の帝王切開の出産の時は、問答無用に
「これからお腹の中の処置に入るので少し眠ってもらいますね」
と声をかけられて、私は夢と現実の間を漂った。
そしてなんと、これが気持ち良いのである(笑)

今回はお腹を触られてる感覚が前回より強いため、しんどくなりそうだったので、聞かれたら即
「眠らせてください!」
と言おうと思っていた。
実は、あの夢現(ゆめうつつ)の状態になるのを少し楽しみにしていた←やべーやつw

しかし・・・

麻酔科のおばちゃん先生、何も聞いてくれへん😭😭😭

そして、想像通り、どんどんしんどくなっていくwww

そんなしんどい私の状態を知ってか知らずか、
「お子さんの名前決まってるんですか〜?」
などと、質問してくる主治医。
かろうじて答えるも、お腹に力が入らずヘナヘナの発生だったため聞き取ってもらえず、聞き返されるwww
2度目でやっと伝わったんだけれど、
「いい名前ですね〜。男の子だったら幸太朗かな?!」
などと、軽口を叩く主治医〜🤣🤣🤣
(主治医は、私がラグビーの松島幸太朗選手のファンだと知っているため)
私は
「いや、そこは和樹です!」
と答えたかったが、しんどくて声にならずwww 
(ラグビーの姫野和樹選手の名前ね!)

そして、KW先生が
「え?なんで幸太朗?」
と質問してきて・・・。
いや、そこ、話広げんでええねん😑

とにかく眠らせて欲しかったけれど、自分から言い出すのもなんだか負けた気がするしで、最後まで意識あるまま耐えた😂
(耐える必要があったかは謎(笑))

そんなこんなで、無事(?!)帝王切開術、終了!


私は手術台からストレッチャーに乗せられたのだが、この瞬間にすでに傷がヒリヒリしてきたー!!!
麻酔、ギリギリ!www

そして、産科病棟へ。
ストレッチャーは主治医が一人で押して連れて帰ってくれたんだけど・・・
主治医も気を使ってか(?!)雑談を振ってくれるわけ。
「音楽、米津玄師流れなかったですね〜」
って。

そう、手術中に米津玄師をかけて欲しかったんだけど、看護師さんが選んでくれた有線チャンネルで米津玄師流れず!
なぜか超ナツメロの、ユーミンの卒業写真とか流れるしwww
(良い曲だから、おばちゃんはホロリと来たけれども(笑))
それ以外は知ってる曲一切なし!
苦手な超ポップな曲調の謎の歌ばかり流れて苦痛で苦痛で😂
ジャズにして貰えば良かったと大後悔していたのだった。

「音楽、米津玄師流れなかったですね〜」
と雑談を振ってくれた主治医に、そんな話をして返したかったが、ほんとーーーにしんどくて
「へ、へへ・・・(笑)」
と答えるのが精一杯!😂
せっかく気を使ってくれたのに主治医、すまねぇ😂

そしてあっという間に産科病棟へ。
手術待ち専用部屋に戻される際に主治医から看護師さん軍団にバトンタッチ。

私は看護師さんたちの手でベッドに寝かされ・・・

口には酸素マスク、腕には点滴、お股には尿管をつけられたまま、胸には心電図、足には血栓防止のためにフットポンプを取り付けられたのだった。

疲労困憊。
いや、手術に携わった先生や看護師さんたちもお疲れだと思うが、寝たまま手術を受けているだけだった私も激疲れた。

そして、まだ下半身麻酔が効いていて身動きが取れない私の身に、とうとうあいつがやってきたのだった。

つづく