突然、親の介護が必要になったとき、突然親の病気が発覚した時、多くの人が戸惑いや不安を感じることと思います。
私自身も、父の癌が発覚したとき、何から手をつけていいのか分からず、まだ母を亡くして2年も経っていなかったというのもあり、動揺したという経験があります。
そんな時、まず大切なのは、親の状態や環境、そして今自分が置かれている立場や環境を客観的に把握することです。
親の身体的な状態や認知機能、日常生活の自立度などを確認し、必要に応じて医師や専門家に相談すること。
そして次に、地域包括支援センターや市区町村の窓口に相談し、介護保険の申請やサービスの利用について情報を得ることです。
早めに専門家のサポートを受けることで、介護の負担を軽減できます。
私の場合は、夫と介護事業を運営しており、自宅の目の前が施設であり会社があったので、その辺りはとっても安心していました。
何かあれば夫や仲間たちが助けてくれる、というのがありました。
施設に出入りしている訪問医や訪問看護ステーションの看護師さんなどがいたので、より安心感がありました。
一般の方はなかなかこのような環境にはないと思います。
ですので、早めに相談できる介護職や医療職と繋がっておいたり、介護度によって入れる施設があるとか、認知症だと入れる施設、入れない施設があるとか、そういうことも、SNSなどで情報を先取りしておくと、いざという時に安心だと思います。
私の対話会では、対話会が終わったあと参加者の方からそんなご相談もよく受けています。
また、家族や親戚と話し合い、介護の方針や役割分担を明確にすることもとっても大切なこと。
一人で抱え込まず、周囲の協力を得ることで、心の負担も軽くなります。
私は父を在宅で看取りましたが、やはり心身のエネルギーは相当削られました。
とにかく寝不足と疲れ、日々変わりゆく父の体に一喜一憂して精神的なダメージは計り知れませんでした。
看取った後は、正直なところホッとしたというか。
それくらい在宅での看取りは、家族の心身の負荷はなかなかなものです。
なので、そこで忘れてはならないのが「自分の心のケア」です。
私の場合は、父の癌が発覚して8年割と元気に過ごしました。実際、身体介護が必要になったのは亡くなる2ヶ月前から。
それでも、いつどうなるかわからない状態で、定期的に体調を崩して突然倒れたり、食事を作ったり、出かける時は車で送ったり、、と、知らず知らずのうちに抱えていたストレスがありました。
まぁ、何せ初めての育児真っ只中の時にがん発覚で、その後第二子の妊娠出産もありましたから。
なので、高齢の親と同居しているというだけで心配事は色々とつきものです。
そこで実際介護が始まると、自分の感情や疲れに気づかないまま、慢性的にストレスを抱えた状態で日々を過ごしてしまったりします。
不安、怒り、罪悪感、無力感を感じたり。
でも、そういった感情は決して特別なものではなく、多くの人が経験する自然な反応です。
まずは「そう感じてもいい」と自分に許可を出すこと。それだけで心の緊張が少し和らぎます。
また、自分のペースを守ることも忘れずに過ごすこと。
誰かと比べる必要はありませんし、どうやっても親は親の人生、家族は家族の人生なのです。
何もかもを「ちゃんとしなきゃ」と思いすぎず、疲れたときは休む、つらいときは誰かに話す——
親にも自分の本音を話してみる。
そうした心のセルフケアも、介護を続けていくための大切な土台になります。
介護は長期戦です。
最初の一歩を踏み出すことで、少しずつ道が開けていきます。
焦らず、一つずつ取り組んでいきましょう。
そして何より、自分自身の心の声にも耳を傾けてくださいね。
世界で誰よりも、大切なのはあなたの命。
そこを忘れないでくださいね。
親の介護がいざ始まる前に必要な方へ。
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私は、これまで16年間介護の仕事を通して
お手伝いと介護
実父の介護と看取りを通して
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Mie
