死生を見つめるインド旅行記④ | Happy Ending Day 死を見つめて自分らしく輝こう

Happy Ending Day 死を見つめて自分らしく輝こう

死生観を語る場作りをする介護福祉士の記録
この地球にさよならする瞬間
生まれてきてよかった 生きてきてよかったとすべての人が思える社会に


どこもかしこも人だらけ
インド人があちこちから
溢れてくる

幕張メッセ?国立競技場?
どこかのライブコンサートくらいの
人の渦が永遠と続く

どんだけ人がいるんだ




このインド人の川みたいな流れの中で
日本人35名が

インド人のガイドに引き連れられて
アヒルの親子のように大移動 笑

普通のツアーなら
この町をバスから眺める程度か
ほんの少し町を歩く程度らしいが

このツアーでは
なかなかの距離を練り歩くのだ

参加者は22歳から85歳までいる
足腰の状態も人それぞれ

それでも歩く歩く歩く

離れ離れにならないよう
インド人の川に飲み込まれないよう
お互いに気遣いながら連なる

リキシャと車とバイク
そして人が同時に行き交う交差点

交通ルールなんてあるようでない

インド人ならともかく
慣れない日本人が
この交差点を渡るなんて
いかにも危険な綱渡り

みかねた物売りのインド人が
この集団移動の交通整理

あれだけ無視して冷たくしたのに
行き先を間違えてはぐれそうになる私に
そっちじゃないこっちだと
教えてくれたインド人の優しさ

だから面白いんだなインドは

インドに行ったことのある友達は
必ずインドの話を
楽しそうに話すもんね

その意味がよくわかった
.
.
.

それにしても
このツアーに誰も文句を言わず
むしろ面白いと言って
キラキラした表情で
5日間を過ごした35名の変人たち

一般的なツアーなら
1人くらい文句を言う人が出ても
おかしくないだろうに
すごいな

何より私自身
ハードスケジュールにも
関わらずノンストレス

それはこの仲間だからだろう

出逢いに感謝します

一生忘れられない旅にランクイン