最初、登壇のご依頼のお話をいただいた時に
「え?私でいいんですか?」
が、正直な気持ち。
もちろんとっても嬉しかったのですが…
だって、オムツ外し学会と言えば
お祭りみたいに賑やかで
楽しい仲間たちが全国から集まって
現場からの事例報告会というイメージ。
(大阪で登壇した時のイメージが
そんな感じだったので)
ところが今回の登壇者は
私を含めてわずか4名。
その講師の方々がすごすぎて、
ドキドキしてしまいました。
改めて講師の皆さまをご紹介すると
まずは、オムツ外し学会の発起人であり
介護界のシーラカンス
三好春樹さんは当然のこと
(代表作「関係障害論」その他)
そして、日本を代表する
認知症介護と看取りの介護事業所と言えば
福岡県の「よりあいの森」「宅老所よりあい」
統括所長 村瀬孝生さん
(代表作「シンクロと自由」その他かつ
さらには日本の障がい者支援分野で
「誰もことわらない福祉」を
ここほど実践してるところはないであろう
株式会社ふくしねっと工房 株式会社あんど
代表取締役 友野剛行さん
(最新作「居住支援実践マニュアル」)
という、福祉の世界の常識を
もう何十年も前から覆し続け
人間としての本質を伝え続けてこられた
この講師こ方々と共にこのように
ご一緒させていただくことに
肩身が狭いというのか正直なところでした。
(謙遜しているというわけではなく
事実として)
そんな中で私は、
「死を見据えることで今が輝く」
という、私にとっては
いつも通りのテーマで
登壇のご依頼を受けたのですが
「輝く」とか言っちゃって😅
なんだかキラキラ女性起業家っぽい感じだなと
なんだか恥ずかしい気持ちで1人ツッコミ。
主催の茂木さんには
「オムツ外しついに独立デビューだね!」
スタッフ高橋清美さんには
「美江さんらしくで良いんです!」と
言っていただきつつも
ぐるぐると色々と考えてしまって
なかなか資料が出来上がらず
登壇3日前にして
メンターの「ギフトに生きる」の
石丸弘さんに泣きついて、
一緒に考えていただいたりしながら。笑
この日を迎えました。
いつもよりちょっとだけ
カッコつけた(つもり)ですが
余計なことはせず
いつも通りで良かったかもなぁと
あとから少し振り返ったりして
今後に活かしていきたいなと
思っております。
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さて当日を振り返ります。
まず村瀬さんのお話は「今ここ」について、
認知症のお年寄りたちの偶然性を
絶妙に描写させながらのお話でした。
その「よりあい」で生まれる光景が、
まるで目の前に広がるようで
会場中が大爆笑の渦。
村瀬さんは、「話したいことと
全然違うことを話しちゃったよ」と
楽屋でしゅんとされてましたが、
まさに偶然性に委ねているケアを
実践されているからこその、
あの時間の流れの作り方、
あの会場の空気感でした。
そして次は三好さんのお話しです。
三好さんのお話も一体何回聴いたか
わからないけれど、何度聞いても
時間が経つのはあっという間でした。
認知症のお年寄りに大切なのは、
というか、人間が生きる上での最大価値が
食事、排泄、入浴。
村瀬さんに続き「今ここ」にあることの
本質のお話でした。
また、興味深かったのが、
「AIの世界は身体性を持たない
言葉のみで構成され、
沈黙や失語が欠如としてしか解釈されない」
「でも、人間同士の会話では、
沈黙や、"何にも言えなかった"こと自体が、
表情や関係性を通じて伝わる、
それ自体がメッセージとなる。
身体性のある言葉は"一緒に生きていこうよ''
というメッセージを伝える力があり、
介護現場ではこの言葉を
どう取り戻すかが課題だ」
というお話がありました。
最後に、友野さんのお話です。
私は友野さんのお話から、
「人間はあくまでもも地球という
大きな生命体の一部に過ぎないんだよ」
というメッセージだと私は受け取りました。
その人間としての在り方がケアの中でも現れる。
動植物や昆虫たちの波長と一体になれば、
どんな生き物ともコミュニケーションもとれるし、
その在り方がすべてであり、
相手が障がい者だから、
とかではないのだなぁと思いました。
なんとなく障がい者の叔父と
交流する時の感覚が思い出されます。
人間中心の、管理的な貧しい社会(地球)の
価値観を見直して、
あらゆる生き物たちとの
周波数的なコミュニケーションを軸にした共生、
それぞれの役割の実感に根ざした
共同体へと転換していこうよ、、
友野さんのお話からは、
私はそんな感覚を得ました。
友野さんのお話からも「今ここ」を感じました。
そして私は、自分の死別体験のお話。
父と叔父のこと。グリーフケアのこと。
死から見た生のお話です。
最後にはワークをしました。
参加者の中にはちらほらと涙を流される姿も。
「人生があと1週間だったら?」
については、
講師の皆さんそれぞれにもお答えいただき
終了となりました。
ご協力ありがとうございました😊
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さて、結局
「今」を生きるってなんでしょうか。
これは人それぞれだと思います。
私にとっては
美味しい物食べて
美味しいお酒飲んで
眠い時に寝て
大好きな人や子供達とハグをして
笑い合って
素敵な景色を見て
感動して涙を流してトキメくこと。
どんなに仕事を頑張って
お金を稼いだり
有名になったり
人気者になったりしても
これがなくなったら
生きてる意味はないもの。
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さて、ここまで書いてもう疲れました。
翌日に胃腸炎にかかりながら仕事して
そして今日はまた埼玉でいのちの授業です。
小学校5年生に向けて
「死から見たいのち」を届けてきます。
子供たちに会うのが楽しみです。
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今日も、生きてる。
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写真📸
飲み会終了後だからだと思うのですが
村瀬さん、三好さん、茂木さん、友野さん
皆さん、可愛い過ぎます🩷
父が生きてたら一緒に飲んで
語り合って欲しかった方々です。
きっと白熱トークが繰り広げられたでしょう。
最後に、、
独立したばかりの私を呼んでくださった
「なるほどケア塾」の茂木さん
品川さん スタッフの皆さん
直井さん、清美さん
本当に皆様ありがとうございました!!