地球人の頭脳使用率は何パーセントか? | ノリックの「失われし銀河の天使 ~ エルフィア ~」おもしろ満載ぶっちゃけブログ

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『失われし銀河の天使 ~ エルフィア ~』における地球人の頭脳の使用率は3%としています。


しかし、この頭脳使用率は従来よりいろいろ言われていて、一概に何パーセントと言い切れるものではないようです。


実は、わたしにもこれといった絶対的な根拠になるものがなかった上での数値設定でした。



人間は生存に必要な呼吸とか鼓動とか、そういった基本的なことは小脳、中脳、脳幹などが係わっていますし、大脳も見たり聞いたり常に外からの情報を受け取り判断しています。


また、見たり、聞いたり、経験したり、学習したり、そうしたことを覚えているメモリの部分も必要となります。


そういう意味では、頭脳を3パーセントしか使っていないというのは、あまりに低すぎ正しくないということになります。



わたしがこの3パーセントを採用したのは、主に考えたり創造したりしているある一定時間内での大脳の働きに対してです。


じゃ、その時間は?


人間の集中力は、1時間から1時間半と言われていますので、それくらいだと思ってくださいね。


頭脳の全力疾走時間は、2時間ないんです。


だから、大学の講義は90分で休憩が入って、頭脳をリフレッシュするわけです。


試験も、一科目当たり60分から90分です。


この休憩時間を惜しんで単語を覚えようとしてもダメなわけで、逆に次の時間はさらに頭脳効率が落ちて、わかってた問題も解けなくなるだけなんです。


その10分を大切にするのなら、毎日10分を集中して単語覚える方がよほど理にかなっているというわけでして、一夜漬けは脳科学的にも大いに無駄があるようです。


あは。

後悔先に立たず・・・。



こういうように、日常生活では、試験を受けてる時、人と交渉ごとをしている時など、非常に考えますよねぇ・・・?


それって、やっぱり、頭をフルに使っているってことじゃないかと思うんです。



でも、それ以外はどうでしょう?


案外、なんにも考えずに流されていることが多いんじゃないでしょうか?


人間、外からの刺激を非常に多く受けている時には、当然脳は活発に働きますので、軽く3パーセントを超えていくでしょうが、常にそうではありません。


なにごとかをするにも、初めはわからなくて頭脳はフル回転していますが、そのうち慣れてくると、頭脳は記憶した部分にバトンタッチするかのように、考えるのを止めるような感じです。


実際は、記憶分野をコントロールするわけですから、ゼロというわけではないですけど、負担が軽くなっているのは、みなさんも感じるところでしょう。


と言うことは、経験が定着すると大脳のそういう思考する部分から別の部分に、移るとも考えられるわけで、使用率は変わらなくても、使用する能力は変わってるわけです。


わかり易く言うと、歩くと走るの差とでもいいましょうか。


歩いている時、足が動いているという意味では、足の使用率は100パーセントですよね?


でも、それって足の能力限界とは違います。


脳にもそういうことが言えるわけで、エルフィア人の頭脳使用率とはこの全力疾走している脳のことと思ってください。


脳は生きている限り普段でもアイドリング状態で、まったく稼動していないわけではないことがわかってきています。



頭脳が働くというのは、頭脳内の神経組織のネットワーク内において、ニューロンという神経組織が、スイッチのようにして一瞬で信号を伝えているわけで、その一瞬を過ぎれば静かな状態に戻ってしまいます。


そういう意味では、大脳内の個々の細胞で見る限り、同時に働いている脳細胞の個数は、全部ではないと思われます。


しかし、先ほどの1時間という単位で見れば、一回の信号伝達時間は一瞬とはいえ、何度も何度も働きつづけるニューロンの稼動時間のシグマは、けっこうな量になるのかもしれません。


というのは、これを正確に測ることが極めて難しいからです。



主にMRI(核磁気共鳴画像法)で脳内の断面をスキャンできるようになり、ある条件下での頭脳の働いてる部位の特定と量がおぼろげながらわかってきました。


ニューロンのネットワーク上の動きは捉えることが難しく、人間の頭脳に関しては最新医学が相当解明してきたとはいえ、まだまだ未知のところが多いようです。



またある専門家たちの意見に、頭脳は身体の中で一番エネルギーを消費する器官で、フル稼動時大変なエネルギーを使用しているんだとか・・・。


知恵熱とか言うでしょ?


もし、頭脳が、毎日のように100パーセントまでフルに稼働率を上げたら、たちまち栄養失調になって飢え死にしてしまう、というようなことが言われています。


だから、死なないように、3日でサボリたくなるんですねぇ。


よくできてますでしょ?

ご自分に感謝してくださいね。


あは。



脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖です。


勉強の1時間前にはチョコレートでも召しあっがった方がいいかもしれませんね。


というわけで、頭脳使用率3パーセントというのは、限られた時間内、限られた頭脳部位という限りにおいてでないと成立しないようです。


和人はユティスにより稼働率を数パーセントだけ上げてもらいましたが、これが彼の頭脳がオーバーヒートしない限界のようです。





※ノリックの
『失われし銀河の天使 ~ エルフィア ~』 本編は『小説家になろう』に連載中です!